ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと果てない舞台
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「ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台」(三上延)、書評

 ビブリア古書堂の事件手帖は三上延さんのライトノベル。本作は一応そのシリーズ最終巻。

 栞子さんと大輔の関係やら、智恵子との因縁やらにとりあえずの決着がつき、すっきりする。

 が、まだ、いろいろ掘り下げられそうなので、読者としてはもう少し続けてほしい。

 あとがきによると、大輔目線以外の作品もいろいろアイディアをお持ちとのことだったので、それに期待したいところである。

  

ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと果てない舞台

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内容紹介 驚異のミリオンセラー、ビブリオミステリ最新刊 ビブリア古書堂に迫る影。奇妙な縁で対峙することになった劇作家シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。そこには女店主の祖父による巧妙な罠が張り巡らされていた。日本で一番愛されるビブリオミステリ、ここに完結。

内容(「BOOK」データベースより) ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく―。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった…。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
三上/延
電撃文庫『ダーク・バイオレッツ』にてデビュー。ホラーからファンタジーまで、幅広い作風で縦横に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  
 
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