憧れのまほうつかい
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「憧れのまほうつかい」(さくらももこ)、書評

 さくらももこさんは、「ちびまる子ちゃん」、「コジコジ」などの作品で知られる著名な漫画家である。

 最近では、「もものかんづめ」、「さるのこしかけ」などに代表されるエッセイストとしての活動もよく知られている。

 本書は、さくらさんが高校生の頃から憧れていたエロールルカイン氏についてつづったエッセイ集である。

 いつもは日ごろの出来事に対するエッセイなのだが、本書はちょっと趣向が違っていて、エロールルカインの故郷を訪ね歩く旅行記でもある。

 「憧れのまほうつかい」とは、本書の中で、エロールルカイン氏のことを指しているのだ。

 エロールルカイン氏は、「おどる12人のおひめさま-グリム童話」などで知られるイラストレーターであり、とても緻密で美しい絵を描く画家である。残念ながら1990年に47歳の若さで亡くなられたようだ。

 本書は、いつものように、いわゆる脱力系の面白おかしいエッセイだ。

 けれど、その文章の中に、エロールルカインに対するさくらももこさんの憧れが、ひしひしと感じられて、さくらももこさんが、エロールルカインのことを、どれほど好きなのかということがよく分かる。

 また、ところどころにあるさくらももこさん直筆のイラストは、とてもかわいくて飽きない。

 僕も絵本は大好きなので、紹介されていたもの以外のエロールルカインの作品もぜひチェックしてみたい。

 けっして、メジャーではないいわゆる職人画家。僕のもっともあこがれるタイプの人間の一人である。

憧れのまほうつかい

憧れのまほうつかい (文庫)

憧れのまほうつかい (単行本)

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内容(「MARC」データベースより)
少女時代のさくらももこが憧れた大好きな絵本作家に会いたくて、いざ、イギリスへ。秘蔵の宝物もいろいろ紹介、ル・カインに捧げるカラーイラスト満載の爆笑珍道中エッセイ。

内容(「BOOK」データベースより)
小さい頃から絵ばかり描いていた少女は、17歳の冬、一冊の絵本にひと目で恋をしてしまった。作者の名はエロール・ル・カイン。その少女はさくらももこ。彼に弟子入りしたいとまで思いつめた少女ももこ。そしてついに、憧れの人の地を訪ねることに!だけど、チャララ〜ン、やっぱり思いもよらぬ爆笑珍道中。イラスト満載、涙と笑いの桃印エッセイ。巻末インタビューにもエピソードがいっぱい。

  
 
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