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宝くじの現状

宝くじは、主に都道府県及び指定都市などの公共団体が運営する富くじの一種です。

現在、ジャンボ宝くじ、全国通常宝くじ、ブロック宝くじ、インスタントくじ、スクラッチ、数字選択式宝くじがあります。

それぞれについて、以下に述べていきます。

１．ジャンボ宝くじ

現在、ジャンボ宝くじは三つあります。「ドリームジャンボ」「サマージャンボ」「年末ジャンボ」の三種類です。2002年現在、一統前後賞あわせて最高賞金は3億円となっています。現在、もっとも有名な宝くじの一つだと言えるでしょう。

などの年に3回発売される大型宝くじです。

２．数字選択式宝くじ

数字選択式宝くじと言われると聞きなれないですが、平成6年10月に登場した「ナンバーズ」、平成11年4月に登場した「ミニロト」、そして平成12年10月から新たに発売された「ロト6」などは全て数字選択式宝くじになります。現在、メジャーになろうとしている宝くじの一つだと言えるでしょう。

３．全国通常宝くじ

平成12年度には、年に11回発売された宝くじです。グリーンジャンボ宝くじはこれに含まれます。

４．インスタントくじ

インスタントくじには、たくさんの種類があります。2002年現在、日本宝くじ協会ホームページに挙げられているものとしては、

宝くじラッキー3（さん）、トリプルマッチ、チャレンジマッチ、タテ・ヨコ・ナナメ、ボーナスジャンケン、ダブルフィッシング、新ドラゴンゲッターなどがあります。

平成12年度の宝くじによる収益金は、3,774,124,000円(およそ38億円)となっています。年々、宣伝が大々的になっていることや、あまり儲からないという噂も聞かないことから、宝くじは、競馬に比べるとかなり経営に成功しているギャンブルに入るのでしょう。

　

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