ギャンブル:賭博の歴史とその種類

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ギャンブル:賭博の歴史とその種類

-歴史-

ギャンブルの歴史

ギャンブルの歴史は非常に古く、人類の文明が生まれて以来、現在まで人類の生活に深い関わりを持っています。

ギャンブルは古代から、人々を熱狂させるものでした。そのため、多くの為政者達はこれに危機意識を持ち、ギャンブルに多くの規制を加えてきました。ギャンブルの歴史はそのまま、禁止、弾圧の歴史であるといってもいいくらいです。

カジノの歴史

現在のカジノの原型は、18世紀、ルイ15世の時代に現れてきます。カジノの語源はイタリア語のcasaから来ています。casaは、もともとは、保養地にある小さな家という意味だったのですが、そのうち、集会所、会議室、娯楽室などと転じ、ギャンブル場という意味へと変化してきたのだそうです。

スロットマシンの歴史

スロットマシンは、1905年、アメリカのサンフランシスコで発明されたと言われています。発明者はドイツのバイエルンからアメリカへと移民してきたチャールズフレイという人です。スロットマシンは、ギャンブルを貴族のものから、大衆のものに一変させました。また、スロットマシンが今ほど普及したのは、コンピュータの発達によるところが非常に大きいといえます。

ルーレットの歴史

ルーレットは、19世紀初頭に現在の形になったと言われています。けれど、それよりも随分以前から、カジノの原型に当たるものは既にあり、現在、行われているカジノ ゲームとしては、一部の宝くじを除いてもっとも古いものです。 例えば、古代ギリシャには、盾の上に剣を置き、その上で剣をぐるぐると回転させて止まる位置を賭けの対象にするなど、ルーレット型のゲームはその時代には既にあったと言われています。 現在、存在するルーレットには、ヨーロッパ方式とアメリカ方式の二種類があり、ヨーロッパ方式は、ゼロが一つ、アメリカ方式はゼロが二つあります。そのせいか、アメリカではヨーロッパに比べ、ルーレットの人気は低いようです。

保険とギャンブル

時代の流れと共に、ギャンブルの方向性は二つに分かれました。その一方は娯楽であり、他方はビジネスとして発展しました。 娯楽としてのギャンブルには、カジノ、競馬、など多くのものが挙げられます。 他方、ギャンブルのうち、娯楽としてではなく、ビジネスとして発展したもの。それが保険です。例えば、生命保険は、ある人の残りの寿命と賭け金とを勘案し、その間に得られる収入の方が、支払わなければならない収入よりも多い方に確率、統計的に賭けるビジネスですし、それが自動車保険であれば、ある人が事故を起こすかどうかに、保険会社は金銭を賭けていることになります。

保険会社の格付け

-数学との関わり-

ギャンブルと確率論

ギャンブルと数学は切っても切れない関係にあります。特に確率論はその成立の過程からギャンブルに深い関わりを持ってきました。

そもそも確率論は、パスカルとその友人のシュバリエ・ド・メレの間の議論に始まるといわれます。その議論とは、有名な賭けの中断問題であり、問題としては以下のような問題です。

AとBとの間である賭けをしていた。その賭けは最終的に買った方が全ての賭け金をもらえるギャンブルである。もしも、このゲームを途中で止めたとき、中間結果を見て賭け金をどのように配分すればよいのだろうか。

パスカルはこの問題に対する解法を与えるために、確率と期待値の概念を導入しました。

-ギャンブルの必勝法-

ルーレットの必勝法

ギャンブルには必勝法がつきものです。歴史的にも多くの人がギャンブルに夢を賭け、数多くの必勝法を考え出しました。一般には、多くの場合、ギャンブルに必勝法はありませんが、知識としてどのようなものを知っておくことは重要かもしれません。

ルーレットにおける有名な必勝法には倍追い法などがあります。

-ギャンブルの現状 -

カジノ業界の現状

カジノ業界は、1990年代中頃から大きな変化の時代を迎えています。それは、アメリカでのギャンブルに対する規制緩和とオンラインカジノの登場です。従来、アメリカでは、ラスベガスのあるネバダ州とアトランティックシティのあるニュージャージー州でしか、ギャンブルは許可されていませんでした。しかし、90年代に入り、全米50州のうち、24州でギャンブルが合法化されました。また、対インディアンへの補助政策として、ギャンブルに対する優遇制度があり、インディアンは無条件にカジノを開設できます。そのため、アメリカでのカジノは現在、増加の一途を辿っています。その一方で、90年代中頃、インターネット上にオンラインカジノが登場しました。オンラインカジノは、現在、インターネットビジネスの花形産業に成長しつつあり、その法的整備が急がれています。

パチンコ業界の現状

パチンコ業界の売上は1997年現在、日本のGNPの4%を占める巨大産業になっています。パチンコ業界は、カジノ業界と並んでシステムのコンピュータ化が最も進んでいるギャンブルの一つです。法律上、パチンコは一種の娯楽であるという位置付けになっているため、 本来的な意味では換金は出来ないはずなのですが、いわゆる、三店方式と呼ばれる仕組みによってパチンコ業界はこの問題をクリアしました。現在では多くのパチンコ店ではパチンコ台だけでなくスロット台も持っており、カジノとパチンコとの境界線は徐々につかなくなってきています。

競馬業界の現状

競馬業界の売上は近年落ち込み始めています。特に地方競馬においてそれは顕著であり、全国競争労働組合の発表によれば、全国にある25の地方競馬団体のうち、実に21団体が赤字となっています。そのため、地方公共団体の中には、営業を停止することを検討している自治体も多くあります。

TOTO(サッカーくじ)の現状

TOTO(スポーツ振興くじ:通称サッカーくじ)は、2001年のJリーグ開幕からその歴史をスタートさせた比較的新しいギャンブルです。TOTO(サッカーくじ)は「スポーツ振興」を目的に行われるもので、その収益は、さまざまなスポーツ環境の整備に役立てられることになっています。 実際のところ勝っても換金率が高くなく、あまり利益が出ていないため、より高額な賞金が出るようにと賭けの方法がいろいろと改良されつつあるようです。まだ、発展段階にあるギャンブルの一つだと言えるでしょう。

宝くじは、競馬やパチンコと並ぶ日本を代表するギャンブルの一種です。現在、ジャンボ宝くじやナンバーズ、ミニロト、ロト6など様々な種類があります。それらは、公共団体が運営しています。競馬に比べるとかなり利益をあげているようです。

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