十歳のきみへ―九十五歳のわたしから みんなこんな本を読んできた 十歳のきみへ―九十五歳のわたしから
 
 
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十歳のきみへ―九十五歳のわたしから ( 日野原 重明 )

 尊敬申し上げる日野原先生の著作。ちょうど十歳になる息子に読ませようと思い購入し、まず私が読んでみた。 <br />  <br />「・・・ゆるすことのできる人になってください。きっときみたちならば、わたしたちにできなかった平和を実現してくれると信じています。 <br /> どうか、きみたち、よろしくたのみますよ。」 <br /> <br /> このような言葉で終わるこの本は、命について、家族について、平和についてなど、日野原先生の経験から生まれた思いが、わかりやすく述べられている。 <br /> 説教臭くなりがちな内容だが、押し付けがましくなく、大変好感が持てる。 <br /> <br />・・・で、息子に読んでみるよう勧めてみたが、ちらっとみて放り出し、反応薄。結構本を読んでいる息子だが、このようなまじめな内容は、問題意識の薄い小学生には少し早い(難しい)かもしれない。 <br /> <br />というわけで、親としては星5つだが、息子にとっては星3つで、評価は星4つとした。 <br /> <br /> 

日野原先生の子供時代のことが書いてあって、とても読みやすい本です。 <br /> <br />いのちとは? <br />家族とは? <br />人間とは? <br />どうして、人間は戦争をしてしまうのか? <br />ゆるすとは? 人の痛みを知ることとは。 <br />大人が読んでもとてもためになります。 <br />自分がどれほど、人のために時間を使っているか、考えさせられました。 <br />先生がいつまでも健康でおられるのは、すばらしいですね。 <br />お子さんを持つ人はぜひ、一緒に読んで、話し合ってください。

◎ 題名の通り、10歳ぐらいの子ども達に対して書かれた本ですが、大人が読んでも感動させられ、考えさせられる内容です。 <br /> <br />◎ すばらしい言葉がたくさんありますので、そのいくつかを紹介します。 <br /> <br />・寿命とは、その人に与えられた生きることに費やすことのできる「時間」です。空っぽの器の中に命を注ぐこと、それが生きることです。 <br />・そうしていないと、なんだは気持ちが悪い。家庭は、そんな感覚を育てる畑です。家族の中で過ごす膨大な時間、人間の「芯」になる部分がそこでつくられるのです。 <br />・「知る」ということのなかにもっと想像力をこめることができれば、世界中がひとつになって平和もそこから生み出すことができるでしょう。 <br />・命とは、人間に与えられた時間でもあること。その命をどう使うかが大切であること。どんな命もかけがえのないこと。だから、どんな命も粗末に扱ってはいけないこと。そして、他の人の命を助けることもできること。 <br /> <br />◎ 易しく、優しい語り口に、作者の子ども達への期待と、思い入れを強く感じ取ることができました。

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