やせられる、かどうかは別にして、過食癖はやめられます、というか、読むだけでやめられました。 <br /> <br />本書では、過食するとはどういうことかを、コミカルに、自動車とガソリンを使ってたとえているのですが、それをイメージするだけで、腹八分目が習慣になりました。それから、読んだ瞬間から、毎日欠かせなかったチョコレートとコーヒーを、身体が全く受け付けなくなりました。食の嗜好が思い込みでできているということを痛感しました。 <br /> <br />乳製品を食べないとか、厳格に本書の方法を守ろうとすると難しい面もあるので、余程偏った食生活をしている人以外は、「食べ過ぎない」「チョコレートなどの依存性のある嗜好品をやめる」ことを目標にするだけでも、随分、体の調子が変わってくると思います。

私は甘いものが大好きで、毎食後デザートを食べないと我慢できず、 <br />ハーゲンダッツや３１アイスクリームに週末行くことが楽しみでした。 <br />ダイエットしようとしても３日後には <br />「こんなおいしい物を一生たべられないみじめな生活をするぐらいなら <br />　太っているほうがマシ」とか考え、一日中食べ物のことが <br />頭から離れず挫折しました。 <br />ある日読むだけで痩せれる、とのアオリに引かれてこの本を買ってみました。 <br />アイスクリームなどは生クリームにフルーツのフレーバーを添加して <br />人間に毒をからだのよいもとと思わせている、という事実に <br />気づいてからは一切アイスやチョコが食べたくなくなりました。 <br />糖尿病にならずにすんで感謝しています。