キノの旅〈10〉the Beautiful World みんなこんな本を読んできた キノの旅〈10〉the Beautiful World
 
 
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キノの旅〈10〉the Beautiful World ( 時雨沢 恵一 )

此処に来て、長編でいきなりの失速。 <br />あとがきのネタだけではなく、本編の味もイマイチ、スパイスが効いていない。 <br />一年待って、本のほとんどがコレ? と思うとちょっと哀しかった。 <br /> <br />長編の「歌姫のいる国」が長編として、最低ランクに来てしまったような気がする。 <br />キノの旅にある、ある一種の世界観があまり生かされていない。どころか <br />物語として、あまり面白くない。これを他の作家が書いても、凡作になりそう。 <br /> <br />短編の一つ一つは緩やかに毒が聞いていて、ある程度は昔のまま。 <br />「ホラ吹きたちの話」はとても面白かった。 <br /> <br />作者が今後、長編をまた昔のように「毒」をさらりと込めることを期待したい。

  <br /> 本当に久方ぶりの『キノの旅』の新刊。 <br />しかしながら、期待していたより出来はお粗末な気がします。 <br />キノシリーズでは珍しい長編も、先が読める展開でしたし、 <br />キノの性格にも多少の変化を感じました。 <br />(よく言えば優しくなった、悪く言えば普通になってしまった) <br /> <br /> シズサイドの話もありますが、話の軸がティーにあるので、 <br />こちらも今までとは毛色が変わってしまいました。 <br /> <br /> 挿絵は黒星様なので、とても綺麗ですが、やはり内容が薄いかと。 <br /> <br /> 個人的には前作(9巻)の方が面白かったですネ。

いつもお話のオチが読めず驚かされるところが好きですね。 <br />本巻では『歌姫』の章がお気に入りです。 <br />グロテスクな表現や、人として割り切ったドライな思考、展開が特徴のひとつですが <br />読み手にとってそれを不快と感じさせない工夫とゆーか、表現とゆーか、話の運び方がうまいと思います。 <br />読者側もオチの予想をしながら読むと、より一層楽しめると思います。 <br />いつも良い意味で裏切られますが^^; <br />私にとってそれが一番新鮮で読み続ける理由でしょうか。

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