ゼロの使い魔〈8〉望郷の小夜曲(セレナーデ) みんなこんな本を読んできた ゼロの使い魔〈8〉望郷の小夜曲(セレナーデ)
 
 
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ゼロの使い魔〈8〉望郷の小夜曲(セレナーデ) ( ヤマグチ ノボル )

 現在アニメでも好評放送中の、人気ファンタジーシリーズ第八巻!  <br /> 前回のラストにルイズを守るため、一人アルビオン軍に立ち向かったサイトは、瀕死の重傷を負ってしまったところを、運良くハーフエルフの少女ティファニアに助けられ、一命を取り留める。 <br /> しかし、引き換えに『ガンダールヴ』の力を失ってしまい、ルイズからは、死んでしまったと思われてしまう。 <br />  <br /> 今回は、完全に前作の続きですから、途中から読む方は、まず七巻から手に取ることをおすすめします。 <br /> さらに、これまでとは違い、ゆっくりした流れで話が進みますので、一巻から読んでいる人にとっては、ちょっと物足りないかも。 <br /> それでもサイトのボケは健在で、読者を今まで通り楽しませてくれますよ。 <br /> また、今までそのボケに突っ込みを入れたり、極度のツンデレっぷりを発揮していたルイズが、サイトのことを一心に思い続ける様には切なくなります。 <br />  <br />  <br /> <br />  <br />  <br />

 今回のお話はアルビオンに留まって瀕死の重傷を負った才人と敗走しトリスティンに戻ったルイズ達、それぞれの視点で進んでいます。ルイズは才人を失い悲しみにくれ、大切な人の夢を見て、さらに失意の底へ。才人は才人で自身の存在に意義にかかわる大変なことになっています。 <br /> <br /> ずばり大変なときに主人公とヒロインががんばって這い上がっていく王道的な展開なわけですが、ゼロの使い魔らしくコメディタッチなシーンもしっかり書かれています。「夢」や「近づいちゃダメな種類の人だ!」、2ページに渡る胸に関するモノローグなどなどです。誰についてのものかは説明する必要はないかと。 <br /> <br /> 物語全体としては重要なキーキャラクターとなるティファニアが登場しています。どう重要なのかは読んだ後に主従の「組み合わせ」を考えてみればわかると思います。感想としてはちょっとあっさりしすぎな感もありますが、離れ離れになった才人とルイズのがんばりに心引かれたので星5つです。

このシリーズを8巻まで読んでいる読者なら、このシリーズを読む時に <br />ルイズのツンデレっぷり以外の内容に期待している読者は殆どいないと <br />思われますが、そういった意味では期待を裏切らない出来でしょう。 <br />十分に楽しめる。ルイズが素晴らしい程可愛らしく書かれています。 <br /> <br />しかしそれ以外の部分では魅力的な部分は少なかったかな。 <br />というかルイズのツンデレを際立たせるために周りのストーリーが作られ、 <br />その他の物語部分、キャラクターなどは全てルイズを可愛らしく見せる <br />ための伏線ではないかと疑ってしまうほどです。 <br /> <br />いずれにしても、既に7巻まで読んでしまっているのであれば、 <br />読んで損は全く無いでしょう。

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