惚れ薬を飲んでしまったヒロイン、ルイズの行動がかわいすぎですね。
<br />個人的には三角関係って好きなんですよねぇ。実際になるのは御免ですが。
<br />これからメイドのシエスタとルイズと才人の三人の関係が楽しみです。
<br />今はルイズが貴族だからとシエスタがちょっと退き気味（いないところでは突っ走ってますが）なので、この身分差を愛が埋めて、ルイズに怒鳴る日が来てほしいです。
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<br />今までの三巻が個人的には展開が少し飛ばし気味かなぁ？とも思っていたので、少し小休止って感じがしますね。
<br />ま、ちゃんと「へぇ、そうだったんだぁ」と思った新設定が明らかにはなりましたけど。
<br />ゼロ＝虚無 一巻目で予測はできてたオチですけど、これ、個人的にはもっと後で出ると思ったんですよね。
<br />前回でもう、これが出てしまったので、今回はいったいどんな設定が・・・！と期待してただけに、こっち方面では少し肩透かしって感じです。
<br />ラブコメは上記の通り、もう、満足満足、大満足なんですけどね。
<br />異世界間の差を下着の有無で語るとは・・・！お見事です！！
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<br />文章で気にいったのが「名勝」って言葉ですかね。
<br />「景色がとても素晴らしい場所」って意味なんですけど、最近の小説ではとんと聞かない表現だったので。
今までの巻同様、不必要な鬱展開は、無く素直に楽しめるような内容でした。
<br />ここで、個人的に、一番の山場となったのはルイズのほれ薬編です。
<br />エロい・・・コレはエロい。今までのルイズの態度からすると、サイトからしても
<br />読者からしても正気でいられないほど萌えるような展開です。
<br />さぁ、萌えましょう。
<br />個人的には、この本巻は何度読んでも面白いのでお勧めです
ストーリー的にはやや停滞した気がするのですが、ラブコメ的には、これまでで最高の盛り上がりを見せる第４巻。
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<br />前巻の「お風呂攻撃」につづいて、いけないメイドさん、シエスタによる怒濤の攻勢が止まりません。
<br />まずはサイトに手編みマフラーを贈って軽くジャブ。そしてサイトからお礼に贈られた「異世界の水兵服（笑｝」を華麗に着こなし、サイトのみならずギーシュとマリコルヌまでノックアウト。ついでに読者もノックアウト。
<br />更に樽の中、というマニアックな環境での逢い引き。しかもパパパ、パンツはいてない。これ最強。これ最高。もうダメ。死にます。
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<br />それにしても、サイトがここまで筋金入りの変態だったとは驚きです。
<br />シエスタに寄せるよこしまな妄想の数々。。。はっきり言ってとても共感できる（笑
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<br />もちろん、後からルイズにバレ、例の如くボコられるわけですが・・・
<br />その時のルイズさんの名言の数々、とくとお聞きください。
<br />「キキキ、キスしたくせにお風呂。メイドとお風呂」
<br />「犬。あんたってあっちで尻尾をふりふり、こっちでふりふり」
<br />そして拘束具による、いままで以上にマニアックな責め苦の数々。
<br />サイコー。ルイズさいこー。まさにツンデレの中のツンデレ。
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<br />さて、あとがきで作者が述べている通り、このシリーズの骨子は「胸おどる冒険」と「女の子に振り回される主人公」です。そして、男が「支配したいと思いつつ、実は支配されたいと願う哀しい生き物」であるとも言っています。
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<br />これにはまさに同感でして、例えばナボコフの「ロリータ」でも、村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」でも、谷崎の「痴人の愛」でも書かれている通り、要するに「美少女に振り回されるのって、大変だけど本当はサイコー」なのです。そのためには人生捨てても良いと思えるほどに。
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<br />可愛くて嫉妬深いご主人様に、支配されたい人、踏まれたい人、犬呼ばわりされたい人は必読デスヨ。
