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スピリチュアル・オーラブック ( 江原 啓之 )

オーラには第1のオーラと第2のオーラがあるので、今回は今までとは違い、2色(もしくは複数)のオーラを割り出しましょう、というのが主たる内容です(人によってオーラの数が違うようです) <br /> <br />第1のオーラは、相変わらずあのブッダとキリスト・・・のチャート(いい加減変えて欲しい・・・) <br />第2のオーラは、項目チェック式。 <br /> 以前から公式サイトの日記などで、自分のオーラの色が分からないという声に対し、「オーラの説明を読んで、自分が当てはまるものを類推すればわかる」とおっしゃっていた江原氏。 <br /> この、項目をチェックして、当てはまるものが多い色が、第2のオーラというやり方は、画期的だし、当たりやすいと思いました(とりあえず自分で類推していた色とは一致したので・・・)。 <br /> <br />また、オーラの色それぞれの説明が丁寧なので、詳しく知りたい方にはぴったりだと思います。巻末の塗り絵は、見開きサイズで、両面使えます(私は塗り方が分かりませんでした)。 <br /> <br />貴重な内容なので仕方がないのかな・・・と思っていますが、紙が厚めで色の説明に多くのページが使われている為、少し値段が高いように感じました。

徹夜した時や早朝、手のひら全体がキラキラ光っている事が何回かあったけどそれが、オーラなのかなぁ(別段、色はついて無かった)。内容はカウンセリング本なのですが、なんか難しくて現実と上手くリンクしているのか分からず、一体どうすれば良いのだろうと思いました。悪意のある文章とか有りませんので、興味のある方には一読を勧めます。

スピリチュアルセラピー(支持療法)というのがある。 <br />精神療法のひとつで、説得、激励を中心とする治療法で、たとえば、医師が 患者さんの身体について必要な検査をした上で、身体の方は心配しないでよいが、人間には心の状態が原因となってときとしていろいろな身体の症状のおこることなどを説明し、症状ばかりに患者の意識が向かないように患者に説明する療法(または施術)のことだ。 <br />これをうまくアレンジしたのが、江原のスピリチュラル・カウンセリングなる眉唾の行為だろう。 <br />うまくいけば良いが(いやうまくいっても本当は良くないが)もし被害がでた場合は不当な無資格医療行為にあたる。 <br />霊が見えるだとか憑依だとかオカルトのたぐいならば受け手側もある程度テキトーに往なすこともできるが、こと精神医療の範疇に入ってくるとこれは大問題である。 <br />賢明な読者諸兄にはリテラシーのアンテナの感度を上げて、判断してほしいとおもう。

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