あー、遂に終わってしましました。
<br />皆それぞれが持っていた、おぞましくありえないほど悲惨な過去。
<br />全てが解き明かされ、小説だ！と分かって読んでいても、最終巻はどの「エス」よりも胸が痛んだ。
<br />おまけに残酷だったりショッキングな場面もあちこちに出てきます。が、裏社会の話となればそれもまたいたし方ない。
<br />とにもかくにも息の抜けない速いテンポで話は進み、緊張感を持ったまま一気にエンドマークへ・・・。
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<br />このシリーズは次の巻が出るまでが本当に楽しみなシリーズでした。
<br />物語が終わったことには心底寂しさを感じますが、悲惨な終わり方をしないでくれて安堵しました。英田先生、ありがとう！
<br />椎葉が穏やかに日々を送ることとなって一安心、読了した今、椎葉達との別れは残念ではあるけれど大満足です。
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とうとう完結してしまいました。でも、読み返すほど、続きが読みたくなります。
<br />本編に書かれていないシーンが頭の中で妄想するほど夢中になれた本は久しぶりです。
<br />英田先生本当にありがとう！
<br />記念発行の小冊子は非常に楽しみですが、本音を言うと番外編とか続編を希望したいです。
<br />椎葉が捕まっている間の篠塚お義兄ちゃんの奮闘振りとか、鹿目視点の宗近と椎葉とか。
<br />ＤＥＡＤＬＯＣＫの続編も大変気になるところではありますが、エスのキャラと
<br />これでお別れするのは寂しすぎるので、ぜひ宜しくお願いいたします。
最後の最後まで魅力たっぷりな本でした。<br />すべてのことが綺麗に終わったわけではないですが、それでも読み終わった後、「良かったなあ……」と何度も頷いてしまいました(笑)<br /><br />でもちょっぴり寂しいなあ……、番外編とか出してくれないかなあ(笑)
