著者は１９歳の頃に『エラゴン』の第一部を書き上げたそうです。 <br />自分と同年代の方が世界的なヒット作を生み出すなんて、 <br />なんだか産まれ持っての才能というものを見せ付けられた感じです＾＾ <br /> <br />第一部の最終巻という事で、お話もいい感じに区切りがついています。 <br />エラゴンの進む道も定まったのではないでしょうか。 <br />今回も全巻までと同様に、一気に読み進められました。 <br />この頃になると１巻から間を置かずに読み進めて来た方は、 <br />そろそろ巻頭の地図に頼らなくても、各地の距離や町の位置等が <br />頭に入って来ているのではないでしょうか。 <br />話の理解度がそれだけでも変わって来るので、ここまで読んだ方は <br />改めて１巻から読み返してみるといいと思いますよ。 <br /> <br />また、映画をこれから観ようと考えている方にも、原作は是非 <br />読んでいただきたいです。 <br />というのも、映画だと全てのシーンを盛り込む事が難しく、 <br />作品中にとても意味のある印象的なシーンもカットされてしまう事も <br />ままあるので、映画だけでは恐らくお話の深い所までは <br />理解出来ないからです。 <br /> <br />問題は・・・第二部が単行本になるのがいつになるかが <br />分からない所ですか＾＾； <br />ハードカバーの本は重くて躊躇ってしまう私にとっては、 <br />早く続編もこのサイズで登場してもらいたいものです＾＾