いのちのいろえんぴつ みんなこんな本を読んできた いのちのいろえんぴつ
 
 
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いのちのいろえんぴつ ( こやま 峰子 Michael Grejniec 豊島 加純 マイケル グレイニエツ )

心して買いました。そして読みました。 <br /> <br />ただ、重たい岩を抱きかかえたような気がします。 <br />私も二人の子供の親として、そして一人の人間として、何を想って <br />生きなければいけないか?大変な問いを、そして一番大切な問いを <br />もらいました。 <br /> <br />二冊買いました。二人の子供にそれぞれ与えるためです。 <br />人間の「いのち」は、皆どこかでつながっている、という恩師の言葉が <br />思い出されました。 <br /> <br />一本一本のいろえんぴつの線。必死で書いたひとつひとつの文字。 <br />全てが読むものに迫ってくる想いがします。 <br /> <br />星をつけるのが非常につらい一冊でした。星などつけられない。 <br />人の命を、加純さんの命を星などであらわせたくない。そんな想いです。 <br />いい年をしてと思いつつも、いい年になったからこそ、生きることのつらさ、苦しさが <br />分り、そしてそれだからこそ、生きていることが何よりも大事だということを、 <br />分らせてくれた本です。 <br /> <br />加純さん きっと「あなたのいのち」が誰かの「いのち」とつながっていると思います。 <br />だから・・・あなたはまだ生きているんだよ・・・そう思いたい、そう願いたい「命(ほん)」です。

レビューを書いている今は、2006年6月11日。 <br />本書には、加純ちゃんが生み出した詩が直筆のまま載っている。 <br />詩の終わりに、日時と名前が記されているのが印象的だ。 <br /> <br />その中のひとつが、たまたま3年前の6月11日のものだったので、 <br />そのページに目が釘付けになってしまった。 <br /> <br />それは、たどたどしく綴られた22文字。 <br /> <br />たったこれだけだ。 <br />しかし、これだけで充分だった。 <br /> <br />彼女については、本の紹介文以上のことは知りませんが、 <br />脳腫瘍という逆らえない運命の中で、生きぬいたという事実そのものが、 <br />たった数行の文からでも、溢れ出て胸に迫ってくるからです。 <br /> <br />誤解を恐れずに言うと、この手の本はあまり出て欲しくない。 <br />もし、これがTV ドラマや漫画のような架空の世界の死であったら <br />どんなに、気が楽かと思うのだ。 <br /> <br />本書に出会ってしまったからには、今以上に命の重み受け止めて、 <br />生きていかねばならない。

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