堀北真希 フォトエッセイ「コトノハ、きらり。」 みんなこんな本を読んできた 堀北真希 フォトエッセイ「コトノハ、きらり。」
 
 
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堀北真希 フォトエッセイ「コトノハ、きらり。」 ( 小林 ばく(写真) 小林 ばく )

 CMNOWでやっていた同名連載をまとめただけではない。追加の「コトノハ」もしっかりした文章だ。 <br /> また、写真も満載。今年のカレンダーは(個人的に)いまいちなので、この中のからカレンダー用のを選び直してもらいたいくらい、写真の内容がよい。 <br /> 写真集と思って買えば、決して高い買い物ではない。さらに、CMNOWからのムック本ということもあり、巻末に過去出演したCMの情報がまとめられていて、これも又良し。

あごが小さくまだ子供だなと思いきやときおり女の表情を魅せる堀北。 <br />彼女は横顔がいいね。 <br />横顔のいい俳優は将来性がある。 <br />堀北の写真集・DVDはほとんど持っている、すでに虜だ。 <br />が、気になるのはこの歳である程度完成されてしまっていることだ。 <br />この先どのくらい伸びるのか、20代・30代の彼女はどうなのか。 <br /> <br />話が矛盾してる? <br />ならエッセイに移そうか。 <br /> <br />本を買った目的は100パーセント写真だったが、読んでみると1つ1つのコトノハに感動し自分を見つめ直し前向きに生きようとしている真摯な彼女の姿が見てとれる。 <br />未熟だが成熟している。 <br />これからも彼女は多くのコトノハと出会い成長していくだろう。 <br /> <br />そんな堀北をオレはこれからも追い続ける。

 堀北真希は非常に被写体として難しい存在だ。撮り方によって超美少女にもただの田舎っぽい娘にもなる。本書はそんな彼女の魅力を見事に映し出し、そのどれもがはっとするほど美しい。これほど被写体に愛情を込めて移せる写真家も珍しい。彼女の美しさと共に賞賛したい。 <br /> また、本書は「CM NOW」で載せられた彼女のエッセイにもなっている。その文章のどれもが瑞々しい感性に溢れ、また彼女のあどけない顔とは裏腹に一個の完成された確固たる文体で表現されている。これほどの美少女がこれほどの素敵な文章を書くとは!!素直に驚いた。 <br /> 天才と評されることの多い彼女の演技にはもちろん、エッセイストとしても将来を期待したい。彼女は文筆家としても十分活躍できる存在だ。

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堀北真希 フォトエッセイ「コトノハ、きらり。」
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