今回は、前回ラストにコジローが起したオバハンとのトラブルが招いた事態の導入から。 <br />それを契機に、当面の目標だった先輩の高校との練習試合が終わった剣道部に新しい目標ができます。 <br />この目標、相変わらず動機がいまいち不純だったりしますが、スシ食い放題に比べれば随分まとも。 <br /> <br />また、3巻の予告にもあったように女子部員の5人目（候補）が登場します。 <br />おさげに眼鏡の鈍臭そうな外見のコですが、眼鏡を外し、防具をつけ竹刀を握ると…カッコイイ！ <br />3巻表紙や戦闘モードのミヤミヤを凌ぐこのかっこよさ、これは遂に女子部員に“ネタ”じゃない女の子が登場か！？ <br />と思いきや、筋金入りのドジっ子でした…。 <br />何が何でもオチがつくのがバンブレなようで、ネタになる要素も笑える要素もない普通or完璧な人なんかイラネェよ！と言わんばかり。 <br /> <br />ちなみに、「候補」と書いたように彼女は即入部というわけにはいかず…。 <br />この辺は色々事情があるわけで、経緯はネタバレでもありますから実際に読んでもらうのが一番ですね。 <br />他にも、ミヤミヤと同じ中学だったコが厄介事の火種になりそうな…という種蒔きなどなど。 <br />そうそう、今回コジローの両親も初お目見えです。 <br />今まで電話のやり取りでだけ登場のあったお袋さんも出ます、良いご両親でした。 <br /> <br />この他、3巻で始まったウソ予告の解答と5巻のウソ予告があり、あとがき・オマケまんがなどのおまけも豊富。 <br />尚、今回は町戸高の面々（コジローの先輩の高校）の出番は一切ないです。 <br />出せよ！と苦情がある人は、専用の宛先も用意されてますからそちらへ（笑）。 <br />さて、5巻はまた半年弱後でしょうか。

　さて、校長からクビを宣告され落胆するコジロー。然し、部員はキリノ始め相変わらずのマイペース。しかも脱力気味。生き残る方法は全国大会に出場と意気込む部員たち。それに向けて練習が始まります。そして、とうとう５人目の闘う女の子が登場します。果たしてその正体は？ <br />　タマキがバイトをしている店の店長さんが味があって良いです。剣道マンガなのですが、それなりに熱く、そしてある意味熱血感が無いだけに読みやすいです。いかにも青春マンガですが熱くない。それが良い感じです。今回の表紙はサヤです。けど、表紙と内容の女の子の顔の差のギャップが良いです。