「大切にしたいね僕らの第一次産業シリーズ」のあたりからファンです。
<br />笑う大天使が映画になったのには非常にびっくりしました。
<br />それはさておき、川原節健在と言ったところでしょうか。
<br />微妙に世相を反映したりするところが（変態ロリコンに小学生が誘拐され
<br />そうになったりとか。笑うミカエルの誘拐犯は現実離れした人身売買の
<br />組織だった。BLとかも昔の教授の漫画には出てきそうもなかった。）
<br />おつです。
<br />大変おいしゅうございました。ちょっとこじんまりまとまりすぎかな、
<br />というところで星４つ。
<br />
昔から川原泉さんの漫画を読んでいました。この方の漫画はどれも面白いので安心して買えます。はずれなし。
<br />同じ高校の違う人物たちによる学園コメディ漫画で、短編が４つ入っています。
<br />恋愛に発展しそうなところで終わっているのがこの方らしくて良いです。
<br />私は４番目の「真面目な人には裏がある」というお話がツボでした。
<br />最近の漫画はパソコンで書いたりとかしてるんでしょうかね。あちこちに同じ絵が貼り付けてあったような。でも別にいいと思います。体を壊すよりもずっと。
<br />この方にはいつまでもがんばっていただきたいので。
１冊の中で登場人物によって分けられる
<br />４つのおおまかな枠組みがあります。
<br />なので少しの時間でも１つのお話が読めてしまったりします。
<br />ちょっと惹かれあっている人たちの物語。
<br />ページあたりの字が多い漫画家さんですが
<br />読後はなんともいえないほわっとした充足感にひたれます。
<br />いつ読んでも川原先生のほわっはいいものです。
