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白洲次郎 ( 白洲 正子 辻井 喬 宮沢 喜一 青柳 恵介 朝吹 登水子 中村 政則 三宅 一生 )

私はもうすぐ50才になる男性ですが、白州氏のプリンシプルを貫く生き <br />方というところに、いつも心の中に共感を持ち続けております。 <br />それぞれの人に生き方というものがあろうかと思いますが、その根底を貫 <br />くものが微動だにしないということは、へたをすると、他人に押しつけが <br />ましいことにもなりかねません。 <br />しかし、白州氏のプリンシプルは誰が聞いても納得できるものだと思いま <br />す。彼の個性の強烈さは、さてはおいても、時代が彼を必要としたとい <br />う、歴史的な必然性が、彼を生み出したという不思議さを実感することが <br />彼を考える上で大切なことの一つだと思います。 <br />私も自分のプリンシプルを大切にしながらも、押しつけがましくないよう <br />に生きていきたいと思っています。 <br />まだ、白州氏関係の本を読まれたことのない方は是非読んでいただき、ご <br />自分の生き方を照らす灯台のように思って持っていただけたらと思いま <br />す。一度で良いから会ってみたかったと思うことの出来る人物であること <br />を保証します。

とても不思議な人物の本?(写真集?)です。しかし小市民の私にはあまりに現実ばなれしている話が多く、正直大人用のメルヘンと言った感じでした。写真や背景は昭和初期それ以前の物が多いらしくノスタルジックで見ていてどこかほっとします。レトロな感じの世界が好きな人にはお勧めです。

今や女性誌で「生き方に憧れる女性」の筆頭ランクに上げられる白洲正子。その旦那という位置付けなど許しがたい程の男である。これぞ男の中の男である。様々な白洲関連の本を所持しているが、いわばこれはオイシイ本だ。読み物というよりはビジュアル本に近く、白洲を知るには手っ取り早い。が、だ。手っ取り早く知るには奥が深すぎた。本当に凄い男なのである。現代においても全く引けを取らない端正なマスク、地位や名声なんてなんぼのもんじゃい!大物に噛み付く格好良さ、潔さ、まっとうさ。未来が見えていたかのような先見の明。全てにおいて、男のなんたるか、を知らしめてくれる。これを機に白洲の事をもっと知りたくなる衝動に駆られるだろう。白洲語録といい、様々な写真や交遊録、正直言って、�!��んなオイシイ本は出して欲しくなかった。にわか白洲ファンが増えるじゃないか!

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