電車男では、オタク男性と普通女性の恋愛話だったが、
<br />この作品はその逆。普通男性とオタク女性の恋愛話。
<br />とはいえ、微妙にズレるお互いの人間模様や
<br />何かに一生懸命になる青春の一ページを見れば、
<br />たまたま(?)土台が特殊なだけの、健気なラブコメだということに気付く。
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<br />現役の“腐女子”の皆様がみるに、
<br />同意できる部分と絶対同意できない部分（笑）があるはず。
<br />その逆も然りで、普通男性が見て絶対拒絶する部分と、受け入れられる部分とがあるはず。
<br />でもそれって、オタクだから、って話でもない。
<br />それは星の数ほどあるラブコメに共通することだ。
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<br />読者層がいまいちつかみにくい作品ではあるが、
<br />単純にラブコメとして笑えるし、心温まるシーンもたくさんある。
<br />ひとまず腐女子知識に疎い人(男女問わず）に、入門編として１冊いかがだろうか？
所々のネタやおまけの漫画は良かったです。
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<br />しかし、中の絵が全体的にデッサンが崩れていたので読み難かったです。
<br />内容も短編ならよかったのですが、続けてとなると主人公のご都合主義という印象が強く、最後の方は飽きてきてしまいました。
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<br />私は、一巻だけで十分です。
本物の腐女子さんには失礼ですが、本当に彼女らはおもしろい。想像を絶するような妄想世界には腹がよじれんばかりです。
<br />…ただし、その対象が我が身となると、そうも言っておられないわけで…。阿部くん、がんばれ。
