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見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み ( 遠藤 功 )

見える化のジャンルを分類し、読者と論点をあわせようとする努力が伺えます。 <br /> <br />内容の深みはありませんが、専門書としてではなく、ビジネス書としてみた場合、十分かと思います。 ともすると、自動車系の現場改善本になり兼ねないないテーマでここまで、平素に、単純化して説明しているのはすばらしいです。 <br /> <br />事例がたくさん載っていますが、目新しいものというよりは、これまでの代表的なものを集めたに近い面があります。 専門誌などを見てきた方には、どこかで見たなぁと感じることが多いと思います。 <br /> <br />事例を基に、ディスカッションし、定義や考え方を前半部分で確認するという使い方もできると思います。 <br />

ベストセラーだし、目次構成もいい、具体例も豊富そう、 <br />ということで期待して読みましたが、内容が浅くて残念です。 <br />34の事例の説明も、ひとつひとつの事例が1ページ程度に過ぎず、 <br />中途半端です。あまりにも表面的な紹介しかされていません。 <br />もう少し深い分析や説明が欲しい。 <br />見える化について易しい体系と表現で読みやすく書かれていますが、 <br />考え抜かれたフレームワークだとは思いませんでした。 <br />批判ばかりで恐縮ですが、見える化というコンセプトをお知らせする <br />に過ぎない書物だと思いました。 <br />それにしても爆発的普及、言葉の勝利ですね。 <br />改めてネーミングの大切さを学びました。

遠藤さんの「現場力を鍛える」が面白かったので、その続編の「見える化」も読んだ。企業などの組織力を高めるためには、(1)問題の見える化、(2)状況の見える化、(3)顧客の見える化、(4)知恵の見える化、(5)経営の見える化−の5つの見える化が不可欠であるとしており、その方法として、やたらめったら情報開示するのではなく、人間の「見る」能力には限界があるので、情報の鮮度とタイミングをしっかり考えること、見せ方を分かりやすくシンプルにすることなどを提案している。そして、この見える化の分類や方法を、トヨタのアンドンに代表される様々な実際の優良事例を用いて具体的に示してくれており、この優良事例を読むだけでもなかなか面白い。一方で、どうしても自分の組織と対比させながら読んでしまったのだが、なんてプリミティブな状態なのだろうと暗澹たる気持ちにさせられてしまった。「現場力」に比べると、その一部分を切り取って詳細化したマニュアル本的な記述になっているため、新たな気づきという点では若干少なかったが、「現場力」の後に読めば、組織力を高める手段としての見える化について自分の考えを深めることができた。

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