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経営は十年にして成らず ( 三品 和広 )

リコー、花王、田辺製薬、キャノン、GE、本書が取り上げている会社は既に語り尽くされている感があります。しかしながら本書は過去数十年の「経営」を振り返ることにより新たな視点を提供しています。特に編者自らが記している第5章GEではジャックウェルチの偉業がなぜ達成されたのか、また、GEのすごさがどこにあるのかなどの論点が切れ味鋭く描き出されています。この切れ味の鋭さは他の多くのGE解説書にはありません。 <br />「経営は十年にして成らず」との著者の主張はそのまま多くの日本企業に対する警鐘に繋がるものでしょう。奥深い考察があればこそ、その説得力も増します。多くの経営者に読んでもらいたいと切に思います。

業績が好調な企業の背景には経営陣の10年を超える長期在任期間という事実がある、2年や3年で安易に結果を求めるべきではない−−。「経営はスピード」と言われて久しい昨今、その風潮に一石を投じるような内容です。 <br />本書では「長期政権」の好事例がいくつか紹介されていますが、やはり長期政権自体が全て善ではなく、経営陣の資質そのものやそれを見極めるガバナンスの体制が整えられて初めてよい方向に機能するのではないかと思います。 <br />ただ少なくとも、四半期の業績で株価が乱高下したり、長期保有を前提としないファンドが突如として現れて株主配分を求めるといった最近の短期利益志向への警鐘としては、同感だと思う部分があります。 <br /> <br /> <br />

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