親業―子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方 みんなこんな本を読んできた 親業―子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方
 
 
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親業―子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方 ( トマス ゴードン Thomas Gordon 近藤 千恵 )

私は自分自身が機能不全家族で育った為に正しい親のあり方がわかりませんでした。自分の親が不完全な大人であったことが分かった時、親が子供に与える影響の大きさに愕然としました。今からでも遅くない。自分の人生を生きるために「親としての自分」の重要さを感じて欲しいと思います。産み育てた子供が将来自信を持って社会に出て行くためには「親の支え」が不可欠です。私は自分の親になかった物を子供に与えたくて「親業」を勉強しました。とても参考になったと共に、自分自身の子供時代までも見直すことが出来ました。同じ過ちを繰り返さないために、機能不全家族で育った方にぜひとも読んで頂きたいと思います。 <br /> <br />この本では単に親のあり方だけでなく、「機能不全」を起こしている親への警告でもあり、自分がどう変われるか、どう変えていくかを自覚し学ぶものです。親が変われば子供も変わる。親に話せない本心をカウンセラーや他人に話せる理由や、一体親と何が違うのかを教えてくれます。初めての子供の誕生と共に1組の夫婦が「親」になりますが、この「親」は親の訓練を受けていない初心者です。「理想の親」を思い描いて張り切って頑張ることでしょう。でもそれは人としての自分を見失うことになりかねません。自分に満足できる人は誰にも優しく出来るのです。自分本来の姿で子供と向き合うこと。これが大事です。完璧な人・親なんてどこにもいないのです。子供(いつか大人になります)と人対人のつき合いが出来るなんて素晴らしいと思いませんか。 <br />

もうすぐ3歳になる子供を、将来自立した大人にするにはどうするべきかを知りたくて、手にしました。<br>これまでは、子供の欲求に耳を傾け、ひとつ何かが自分でできたら誉める、といった方法で先ず親の愛情を子供もがしっかり感じ取れるように配慮してきました。しかし、2歳半も過ぎると子供もより具体的な自分の価値や欲求を親以外の他者に押し付けるようになってきました。いわゆる社交性を持ってきたのですが、やはり子供、子供同士の間ではお互いの欲求が衝突しあいうまくコミュニケーションが取れないのです。この問題をどうにかサポートしたいと思いました。<br>この本は、子供をサポートする(親が直に解決してやることではない)ことの大切さを、客観的視点、具体的事例から見事に論述しており、自分の思い描いていた親像を否定することにはなりましたが、非常に納得しやすいものでした。<br>子供も親と同じ意思を持った一人の個人であり、親に価値観があるように子供にも子供なりの価値観と考えがある(子供は親の所有物ではない)。また親も所詮自分の欲求を持ったただの人間である(子供のために神様や裁判官になる必要はない、所詮無理なことである)ということをしっかり胸に刻んで親業に勤しんでいこうという決意を与えてくれます。

幼児2児の父親です。「まだ必要ないが、念のため」くらいの気持ちで購入し読み始めました。結果、今までの自己流の子育て(それなりに自身はあったのだが)の間違いを正すことができ本当に感謝しています。<br>本の内容は、(感情論に走ることなく)極めて論理的です。また、読み終えてすぐ実践できることが多数あります。方法を十分納得したうえで、実践するので応用が簡単にできます。当初、効果については半信半疑でしたが、泣き叫んでいた子供が、ぴたりと泣き止む姿を見て、この方法のすごさを感じ感動しました。

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