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地球の歩き方 ガイドブック A31 ロシア ( 地球の歩き方編集室 )

 例年に比べて、今回の2006年〜2007年版は、大幅なリニューアルといった感じで、以前よりも読みやすく情報量も充実した内容と構成になっていたので驚きました。あらかじめ決められた旅行日程を組み込んだ書類一式(バウチャー)を、事前に提出しなければならないロシア独特の制度や、外国人料金の設定など、他の欧米諸国と比べて、なかなか自由な個人旅行がしづらい国の先入観があったロシアですが、そういう気苦労以上に、本書を読むと、ますますロシアに旅行してみたいという気持ちが強まったような気がしました。ロシアだけで紙面の7割、その中でも、モスクワとサンクト・ペテルベルクの二都市が半分以上を占めており、他の諸国は、いささか心もとない印象もありますが、今まで意識しなかったコーカサス地方や、ビザがなくなったウクライナ方面にも興味を持てたのは、良かったと思います。読者情報も格段と増え、巻末に記載されている現地での入院に関する話や、モスクワ音楽院に留学している方からのレポートは、大変興味深い内容でした。モスクワとサンクト・ペテルブルクの観光名所は、美術館、舞台芸術、音楽、文学などテーマ別にきちんと分かれて紹介されているので見やすいのも重宝しそうです。また、バウチャーやホテルでの滞在登録など、煩雑な手続きに始まり、悪徳警官への対処も含め、予想されるトラブルに対し、丁寧に説明しているので、今までロシアに抱いていた不安は、かなり減ったような気がしました。ただ、大都市の駅構内の地図や、シベリア鉄道の情報をもっと載せてほしいと思いました。それでも、これから計画を立てる人も、個人、団体を問わずこれから訪れる人にも、読んでおいて損はないと思います。

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