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狼花 新宿鮫IX ( 大沢 在昌 )

新宿鮫はまさしく生きています。 <br />本作を読み続けておられる方々と同様に色々な意味で年輪を感じさせます。 <br />日本が先進国に変容しようとするなかでの経済偏重主義、移民問題、巨大官僚機構の危うさや、 <br />実年男(?)がはっとする恋の悲嘆も織り交ぜながら物語は進みます。 <br />かつての作品を彩った人物、新たなる世界へと誘う人物どれもが人間臭いと感じます。 <br />新シリーズへと伺わせるラストが気になります。 <br />賛否両論あろうとも、愚直なひとりの男のありようを今後も見守りたい。

もう読めないかと思っていた、新宿鮫が帰ってきた!相変わらず面白い。 <br />このシリ−ズではいつも、善良な市民ではうかがい知ることの出来ない裏社会の姿が、綿密な取材によって明らかにされているのだが、今回の盗品マ−ケットや薬物のテ−マもリアルで著者の、取材ル−トに感服しました。 <br /> <br />作品自体は鮫島のキャラクタ−が、ヒ−ルの登場人物に負けているような気がして、★4個。 <br />最近数作のけじめがついてしまって、新たな展開に期待です。 <br /> <br />昌と、よりを戻して欲しいと思うのは私だけ?

まずは、ファンの要望に正面から応え、しかも質にこだわってシリーズを <br />積重ねていることに感謝したい気分です。 <br />やっぱり鮫、されど鮫、極上の時間をありがとう。 <br /> <br />鮫島の単独行を支える仕事上のキーマンにして心の支えといってもいい <br />桃井についてですが、鮫島の「動」との対比からか徹底して「静」である <br />存在として描かれていました。 <br /> <br />静かなる存在の桃井ですが、今回は内面についても描写されています。 <br />願うならば重要な場面で「あと1歩」踏み込み、対決してほしかった。 <br />本作品では正義とは何か、警察とは何かという問いに対し、鮫島、香田、 <br />仙田という三者の視点で語られますが、桃井という存在も一つの回答 <br />として提示されるべきと思うからです。

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