この本を手にするきっかけは、４歳になったばかりの娘と一緒に本屋にいた時でした。
<br />表紙（オビ）の女の子の嬉しそうな顔や雰囲気に誘われてパラパラ・・つと中を見て、
<br />即購入。(笑)
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<br />中は半分以上がカラーで、見ているだけで楽しくなります。
<br />著者の岩井さんはもちろん絵は上手ですが、絵が苦手でも、なんとかできるんじゃない？
<br />なんて作ってみたいという気持がどんどん膨らんできます。
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<br />『作り方』というものはありません。 でも、その方が型にはまっていなくて、これから
<br />作ろうとする自分に合わせて・・、でも本は参考に出来る・・程度に説明が載っています。
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<br />その他、ちょっとした親子の日々の様子だったり、会話だったりが作品のあいまあいまに
<br />紹介されて、本当に岩井さん家に遊びに行っているみたいになります。
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<br />さっそくうちではこの本には載っていませんでしたが、紙と糊とはさみと色鉛筆でできる
<br />お人形を娘と一緒に作りました。
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<br />親子で一緒に・・。
<br />この貴重な時間を楽しめたきっかけはこの本でした。
いわゆるイマドキのナチュラルテイストオシャレ育児本とは違います。
<br />子供の遊び道具を作るアイデアだけでなく、子供との接し方をあらためて考えさせられました。
<br />リベットくんぜひ作りたいと思います。
「写真はきれいで読みやすいけれど、心には残らず、読んだというだけで終わってしまう」、
<br />このようなタイプの本に多くあるパターンですが、この本は違います。
<br />５歳の息子と父は、この本を読んですぐに東急ハンズへ工作グッズを買いに走りました。
<br />読むと「自分も何か作りたいな！！」と思うこと間違いなしです。
<br />親が一生懸命作ってる手元を真剣なまなざしで見る息子達。
<br />できあがった時の歓声がたまりません。
<br />こんな歓声は市販品を買い与えた時には聞けませんでした。
<br /> 息子はリベットくんがお気に入りで、最初は私がいろいろ作ってあげていたのですが、
<br />今では１人で上手に作ります。
<br />ガチャポンのマシンを空き箱で作って、お金も作って、
<br />好きなおもちゃを親子で描いて・・・・手作りならばどんなおもちゃも思いのまま。
<br />私の方が当然、絵は上手なのですが、結局は誰かの模倣でしかないのが悲しい。
<br />息子の作品の方が個性的で素敵！！やっぱり子どもにはかなわないですね。
<br />子どもの発想に感心する毎日です。
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