長生きしたければ朝食は抜きなさい―体の不調を根本から改善する驚異の「甲田式健康法」とは みんなこんな本を読んできた 長生きしたければ朝食は抜きなさい―体の不調を根本から改善する驚異の「甲田式健康法」とは
 
 
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長生きしたければ朝食は抜きなさい―体の不調を根本から改善する驚異の「甲田式健康法」とは ( 東 茂由 甲田 光雄 )

私は半年ほど朝食を抜く生活を続けました。初めはフラフラしたりしましたが、1〜2週間ほどで空腹に慣れ、調子が良くなったように感じました。しかし、それもただ「アルファ波のとりこ」となっていただけに過ぎなかったようです。その後、便秘になり、低体温・低血圧になり、血糖値が上がりやすくなり、肝機能が悪化し、(本で効果があると書かれている)うつ病も悪化し、骨が出るほどガリガリに痩せてしまいました。 <br /> <br />著者の経験主義な点は、世界の伝統と現代医学の、双方をなおざりにした独りよがりなものです。 <br />他の「健康法」と同じく、「甲田式健康法」も万人向けではありません。 <br />身体に良い悪いと言うより、人はどんな状態にも適応することが出来るホメオスターシスという機能が備わっているだけのようです。 <br /> <br />朝食抜きの生活は、夕食が夜になってしまう人や、普段過食しがちな人、加齢によって基礎代謝が低下している人などには丁度良いのかもしれませんが、私は1日3食の生活に戻しました。この時も1〜2週間ほどで元の生活に慣れることが出来ました。 <br /> <br />ですが、この本がきっかけで食事の質や量を見直すようになったのは確かです。普段、肉を食べなくなりましたし。

「体を適度な飢えの状態におくことで、治癒力が高まる」という理論に納得し、始めてみました。 <br /> <br />実践して数ヶ月経ちましたが、体重過多だったのが、ただいまどんどん減少中で順調に適正体重に近づいています。 <br />(痩せすぎている人は逆に体重が増えて適正になるということだから驚き) <br />仕事は肉体労働業なのですが、今の所スタミナに問題はありません。 <br />むしろ日に日にスタミナが増しています。それに朝食べない方が、心身共に快適な気がします。 <br />さらに以前はちょっと無理な労働をすればすぐに頭痛になってしまう状態だったのですが、 <br />半日断食を実践してからは今の所一度もなっていません。 <br /> <br />半日断食を実行するにあたって守っているのは <br />・朝食を抜く <br />・水を沢山飲む(1日1.5〜2リットル)。食事中と食後3時間は水分を摂らない。 <br />・腹8分目を心がける。 <br />・夜食・間食をしない。 <br />くらいです。動物性食品もお菓子も(共に以前より量は減りましたが)割と食べています。 <br />ですが確実に効果があります。 <br /> <br />しかしこれだけ有効な健康法でも、流行らないでしょうね〜。 <br />こんな危なっかしい健康法なんて、TV番組などで気軽にに放送できないでしょう。 <br /> <br />甲田氏の「栄養を摂りすぎてはいけない」という愛のムチ的な指導より、 <br />現代医学の「こうなったらこの栄養(薬)を、ああなったらあの栄養を摂ったほうがいい」という <br />プラスにばかり傾ける過保護な指導の方が、何かあっても言い逃れしやすいんでしょうね。 <br />その現代医学にもそれなりの良さはあると思いますが、 <br />甲田式健康法の方が、治療費は要らないし食費はかからないしで、お金がかからなくて済みます。

 朝食を抜くという健康法を聞いたとき、すぐにやってみました。疑問を感じなかったのは、私自身が10キロや5キロのロードレースに出るときに、スタートが午前中だと、朝食をいつも抜いていたからです。市民レースですが、一応入賞を狙って走るので、一番怖いのは腹痛でした。胃に何も入っていないと安全なのです。そして、このくらいの距離なら、朝食べていなくてもエネルギーが切れることはありませんでした。 <br /> ですから、朝を食べなくても、午前中の活動に支障をきたすことはないと考えたのです。 <br /> やってみると、2食主義は体調を良くしてくれました。特に、午前中は頭が冴えます。体脂肪も減りました。忙しい時期に睡眠が少なくても、以前ほど疲れません。肩こりは殆どなくなりました。 <br /> ただし、休日で、たくさん走るときは、2食の量を少し増やします。 <br /> しかし、体調が悪いときに、昼前に非常に空腹になってしまうことがありました。このことを考えると、2食で耐えられないという人は、体力が足りないのかもしれません。あるいは、体に蓄えられているグリコーゲンが少ないのかもしれません。 <br /> 2食に移行する方法はいろいろあるでしょうが、ある程度体力をつけてから試みるのも有効かもしれません。私の場合は、苦痛は全くなかったですから。

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長生きしたければ朝食は抜きなさい―体の不調を根本から改善する驚異の「甲田式健康法」とは