電車の中、仕事場、人を待つ喫茶店などでひたすら読んでいます。繰り返し、繰り返し読む。イライラした日常を忘れて、真っ白な風景のアラスカのように清々しい気持ちになれます。星野道夫氏の大きな人間性にも本当に感動！常に鞄の中に入れておきたい本かも・・・。

自分自身が何をすればよいのか、どこへ行けばよいのか、道に迷った時に開くと、とにかく何かはじめよう、という熱い心を授けてくれる本。 <br />この人の生き方がそのまま文字になり、写真になっているような本である｡ <br />この本を読んでいると、文章とはその人の写し身であり、小手先の文章技術でどうこうなるものではないことが良くわかる。 <br /> <br />この本を読み、この人の写真を見て、心に響いてくるものが無い人は、かなり心が病んでいると思っていい｡