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国家の品格 ( 藤原 正彦 )

欧米の論理主義をここまできっぱりと否定する筆者の論調は読んでいてある意味気持ちの良いものであったが、読書感としてどうもしっくり来ない。筆者は、外国人に認められるには日本文化を知ること、国語を学ぶことが重要性であり、英語や論理は必要ない、と言うが、現実は違う。私はこの夏まで米国のビジネススクールに留学していたが、アメリカ人は誰も日本文化など興味を持っていない。グローバルビジネスの世界で重要なのは共通の判断基準となる論理、そして英語でのコミュニケーション力である。日本文化に興味のある欧米人も多少はいるが、珍しい存在であることを知っておいた方がよい。 <br />著者は著名な作家の子と育ち、才能にも恵まれて金のために仕事をする必要のない限られた層の人間である。筆者はイギリス貴族の精神的な高貴さ、豊かな教養を理想的なエリート像として見るが、果たしてイギリスのような階層社会がよいのだろうか?なるほど、筆者のような恵まれた層出なければ、本書のような高い視野での国家観は描けないだろうし、それこそが筆者が必要だと主張する”真のエリート”層なのかもしれない。ただ、それが貴族のような特権階級を示唆しているようで、時代錯誤も甚だしい。 <br />イギリスは確かに文化では世界に尊敬されている。しかし経済の世界では敗者である。特権階級を否定し、合理主義で攻める米国に後塵を拝したのである。私は武士道の復権には賛成である。ただし、現実世界で勝つためには論理性と英語は必須である。それなくして文化云々を言っていても、国自体が衰退してしまってはどうしようもない。

暮れに買いました。 <br />国家論、日本論の論点は、申し訳ありませんが、雑な部分を多々感じますが、 <br />出版文化を含め、広い意味で、問題を提起してくれる本だと思います。 <br /> <br />日本あるいは日本人という言葉はいたるところに出てきますが、 <br />大和民族、あるいは地方史からの具体的な視点はありません。 <br />あくまでも漠然とした概念としての、日本が述べられています。 <br /> <br />流行語になり、ベストセラーになったという社会現象を含めながら、 <br />品格という概念から国家にどう向き合うか、 <br />そういった意味合いで、良書、悪書に対する問題を提起してくれる本だと感じます。 <br /> <br />近隣の民族に対して敬意と信頼を与え続ける <br />真の大和民族として、自立する契機としての啓蒙書であって欲しいと願います。 <br /> <br />問題提起としては星三つですが、 <br />内容については、期待を含めて、星ひとつをつけさせていただきました。

こうゆう本を書いてくれる人がいてくれて良かった。 <br />愛国心と国家主義は違う。例えるならば隣人愛と差別意識ぐらい違う。 <br />ジェンダーフリーとジェンダーレスぐらい違う <br /> <br />国際化社会?アホらしい。小学生で英語を教える必要は無い。 <br />まともな日本語をたたき込め! <br />母国語の使い方がなってない日本人がなんと多いことか… <br /> <br />日本は好きですか?僕は大好きです。どの国家の歴史に勝るとも劣らない歴史があります。 <br />風景があります。平和があります。 <br />日常がつまらないと感じているそこのあなた!あなた自身がつまらない人間だから日常がつまらないんですよ。この本を読んで自分が面白くなる努力をしましょう。

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