ハチの性別を逆転してみたらわかります。 <br />自分の身近にこんな男がいたらどうですか？ <br />また、そんな男に同じことされたらどうですか？ <br /> <br />即座に「優柔不断の最低男」「二股男」という評価を周りの人間から下されると思うのですが（冷笑）。 <br />何でコイツこんなに周りから好かれんの？ <br /> <br />人間として、相手を尊重する気持ちに欠けてます。自分の事ばっかり。 <br />すぐ泣いて終わりにするし。 <br />対人関係で胃に穴が空くほどの悩みやストレス感じるなどという事象とは彼女は無縁なのでしょう。 <br /> <br />ノブを嫌う理由はハチには無くても、ノブはハチを憎悪したとしてもおかしくないと思います。最初から二股ですしね。 <br />下手すりゃ人間不信やら引きこもりやらになってもおかしくない。 <br /> <br />『泣いて凹んだら美しい』様に見えますが、それもここまで来ると病気です。 <br /> <br />彼女に執着し続ける登場人物(男も女も)、正気の沙汰だと思えません。 <br /> <br />カルトに近い。 <br /> <br />私はこんな恋人、友人なんて本気で願い下げです。 <br />ナナとレンは好きでも、ダメージでか過ぎです。 <br />おかげでしばらく読む気力がありません。 <br /> <br />どの登場人物よりも、主人公が嫌いになるって凄い漫画ですね、ということで１つプラスの☆２つ。

この巻のラストは、おれには予想外だった。<br>だが、好意的にみれば、これまで実らぬ恋愛を重ねた奈々に、作者が与えたプレゼントなのだろう。<br>ただ、どうせなら、悪女モノのように、打算・努力・勝利のような、わかりやすい方程式が欲しかった。<br>これだと、あまりにも、偶然まかせ（相手まかせ）のようで、いまひとつ乗れないという意見もわかる。