シアーズ博士夫妻のベビーブック みんなこんな本を読んできた シアーズ博士夫妻のベビーブック
 
 
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シアーズ博士夫妻のベビーブック ( ウイリアム シアーズ マーサ シアーズ William Sears Martha Sears 岩井 満理 )

私はタイトルどおり、博士の言う所の「感受性の強い」赤ちゃんがいます。いくつか育児書は目を通しましたが、私にとって第一冊目がこの本だったことは幸いでした。「泣き止まない」「要求が多い」手のかかる赤ちゃんのママにとって、博士の励ましの言葉に勇気付けられ頑張れます。私の場合はこの本のアドバイスを実践して、最初の3ヶ月は無事乗り切れたといっても過言ではありません。その結果、普通より泣き虫で甘えん坊の反面、良く笑うし成長も早いという喜びを得ました。ただ、母乳を与えながらの仕事復帰は、少し難しそうに感じたのですが、周囲の話を聞くと結構大丈夫、できている人も多いみたいですね。

今までの育児書は、読みにくくてとっつきにくいイメージでしたが、この本はそのイメージをなくしてくれました。とても読みやすくわかりやすく説明してあります。 <br />今のお母さんが多く使われいるスリングの装着方法やスリングの利点などをはじめ、 <br />その他初めてお母さんなった方のちょっとした疑問でもほぼこの本で解決されるのではないでしょうか。 <br />表紙もかわいいですし、本当にオススメです!! <br />とてもいい本に出会え、育児がもっと楽しくできそうです。

小児科医であり大勢の子供の親であるシアーズ夫妻の言うことはすべて一理あることだが、初めての子を産み育てるときにこの本のみを読めばいいかというと、違うと思う。発達過程が微妙に日本の子供と違っているし(骨格や生活習慣の違いによるものだと思う)、子供を育てる家屋の構造や、母子をとりまく社会のありかたも、日本とはすべて違う土壌で書かれたものであるからだ。「第一の本」としてこの本を頼りに育児することは、はっきり言って難しいと思う。が、ある程度余裕を持って育児している人が、「第二の本」として読むにはいいと思う。子供の月齢別の発達について、ときにユーモアを交えながら細かく書き込んであり、国は違っても大きな意味で育児は共通なんだ、と安心感に包まれる。育児に困ったとき、日本ではこうするけどアメリカではこうするんだ、と第二の文化の勉強になる。文化と土壌の違いを踏まえたうえで読めば、世界(欧米文化圏)的にどのような育児が望ましいのか、知ることができる。シアーズ夫妻の提唱する良い育児の中から、可能なところを自分たちの日本の生活に反映させていくのがいいと思う。

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シアーズ博士夫妻のベビーブック&nbsp;&nbsp;&nbsp;現役の小児科医で、自らも8人の子どもを育てたシアーズ博士と看護婦である妻マーサによる育児書。小児科医と看護婦が科学的根拠と豊富なデータ、子育てを経験した夫婦への取材結果をもとに述べており、信頼できる。内容は出産に始まり、離乳、2足歩行、トイレトレーニングまでと0~2歳児に関するあらゆるトピックを網羅している。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;出産から新生児に関する部分では、いいお産、安全なお産をするためのアドバイスに始まり、医師の選び方、新生児を迎え入れるために必要なグッズのリスト、授乳やベビーマッサージの方法などが紹介されている。授乳に関しては「母乳かミルクか」という古典的命題から、正しい吸いつきを促す方法、授乳ポジション、手による搾乳の方法までイラスト入りでかなり詳しく説明されている。もちろん、母乳の出ない人のために、粉ミルクの選び方や哺乳びんの消毒の方法についても解説している。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;6か月から1歳の子どもを持つ親にとっては、栄養学の知識をふまえて書かれた離乳食の与え方の部分が参考になるだろう。赤ちゃんに好まれる食べ物やヘルシーな食事の作り方、食事の与え方など、離乳時期のあらゆる疑問に答えている。また、この時期の悩みである子どもの寝かしつけ方、夜泣きを防ぐ方法なども紙数を割いて詳しく説明されており、重宝する。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;1歳から2歳の子どもを持つ親には、子どもの歩行能力やおもちゃ遊び、言語の発達などについて解説した22章以降が役に立つ。発育の目安も表で示されているので参考になる。また、気になる病気に関しても、巻末に各病気の諸症状と対応方法を記している。これから出産を迎える夫婦や子育て中の夫婦にぜひおすすめしたい良書である。(土井英司)
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