攻殻機動隊 (1)    KCデラックス みんなこんな本を読んできた 攻殻機動隊 (1) KCデラックス
 
 
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攻殻機動隊 (1) KCデラックス ( 士郎 正宗 )

士郎正宗氏のライフワーク的代表作として「アップルシード」と共に挙げられる、近未来の超高密度情報化社会の中でもがきあえぐ人たちの葛藤を「情報」の概念そのものをキーワードに描いた希代の作品。漫画本というよりは、「漫画の皮をかぶった情報事典」という表現が適切かもしれない。 <br /> <br />情報のコントロールと生態系とのリンケージ技術が普及し、脳髄に電極経由で直接情報のやりとりができるようになった電脳社会で多発する情報犯罪に立ち向かう攻性特殊機動部隊「攻殻機動隊」。その隊長の草薙素子少佐と愉快な、もとい有能な仲間たちが遭遇するさまざまな情報犯罪は、本当の近未来における事象を示唆しているようでもある。 <br /> <br />書き込みがあまりにも「濃い」ため、一度や二度の熟読では内容を把握し切ることは難しいだろう。コマ外の士郎氏独特の「解説」にまで眼を通し何度と無く読み直すことで、ストーリーの根幹に潜むもの、つまり他の作品にもにじみ出ている「情報とは何か、生物の生と死とは何か」という、哲学や宗教にも共通する「疑問」を追求しようとしている氏の意図が見えてくるかもしれない。 <br /> <br />また根幹部分とは少々外れるが、主人公の上司の荒巻氏が非常に良い味を出しているのも見逃せない。色々な意味で「有能で良い上司」とは彼のような人物を指すのだろうという思いがわきあがる。 <br />

この本を見た時には所々に使われるカラーと新しい技法に驚きましたね。何よりそれまでエイリアンのテクノロジーだと思っていた光学迷彩が人類の手によって利用されている!衝撃でした、そんなことしていいのかと。映画GHOST IN THE SHELLの原作。映画では香港をモデルにしたせいでおかしな世界になってましたがこちらは近未来の日本。攻殻機動隊創設から始まり、様々な国の内外の敵を潰していく公安9課。しかしあらゆる事件の裏に凄腕ハッカー人形遣いの影がちらつく。続編に1.5や2がありますが最終的に少佐が指揮を執らなくなる公安9課の存在はこの巻である意味完結してるといってもいいかもしれません。攻殻1.5は刑事ドラマ的でなかなか面白かったですが2はどうも飛躍しすぎてる感があり完全に作者の世界でした。 <br /> 欄外の説明書きを読んでると本編のストーリーを忘れて訳が判らなくなるなんてことがよくありました。ところがこれが完全に理解出来ると何とあの説明書きだけでは物足りなくなるんですね。スタンドアローンコンプレックスはアニメゆえにこの奥深さが伝わらない部分がありますし、やはり士郎氏の世界は登場人物の決めゼリフ的なかけ引きが知的で面白いんですけどこれが何を意味してるのかわかるまでに時間がかかる。それが理解出来るまで何度も読み返されるべきだと思います。判るとちょっと感動します。ああそういうことか!て。

もう20年近く前の作品で絵はごちゃごちゃしているうえ、 <br />説明台詞が欄外にしかなくまるで伝わってこない。 <br />インターネットで調べる等して状況を少しでも理解しておかないと、 <br />さっぱり分からずイライラするばかりでしょう。 <br />でもそういうのを含めてハマれる人だと、 <br />中毒のように何度も読み返せる上手い作りになってますよ。 <br />

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