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死刑はこうして執行される ( 村野 薫 )

タイトル通り、まさに日本の死刑とはどんなものか、 <br />死刑囚たちは何を思い、「その日」を待つのか、 <br />そして、死刑とはどのように執行されているのかがストレートに書かれており、 <br />非常に興味深い一冊でした。 <br /> <br />現在の日本でも、死刑廃止、続行・・・それぞれの価値観により、色々な意見があります。 <br />個人的には、死刑とはやはり罪の償いのひとつの選択肢であるとは思います。 <br />ですが、死刑を執行するのも同じ人間であるというのは、 <br />何とも心苦しい現実であり、 <br />死刑を実際に執行し、また、その「後始末」をする人間の立場というのも、 <br />仕事とはいえど、なかなか酷なものであると感じました。 <br />そのあたりのジレンマなども、この本では少し触れられています。 <br /> <br />ある日「今日死刑執行です」と言われ、一生を終える・・・・・ <br />勿論死刑囚なので、それが当然とはいえど、とても残酷な現実です。 <br />それなら、執行されるまで何年も、生きた屍状態で拘留しておくよりは、 <br />死刑判決が出て三日後くらいに、即座に執行してしまったほうが、 <br />死刑囚の心の負担も軽いと思いますし、 <br />税金の無駄にもならないのでは?と思いますが。。。 <br />死刑をすぐに執行しない理由のひとつに「冤罪の可能性」というのがありますが、 <br />死刑判決までに年数を費やして何度か裁判も行われているのに、冤罪などあるのかは疑問です。 <br />現在、死刑確定から執行までに平均五年、というのは、非常に長いと思います。 <br /> <br />今も「その日」を待つ死刑囚は、塀の中から明日の光に怯えながら生きているのです。 <br />そして明日にでも、もしかしたら突然の宣告を受ける死刑囚はいるのかもしれません・・・・・。

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死刑はこうして執行される
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