食肉の帝王―同和と暴力で巨富を掴んだ男 みんなこんな本を読んできた 食肉の帝王―同和と暴力で巨富を掴んだ男
 
 
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食肉の帝王―同和と暴力で巨富を掴んだ男 ( 溝口 敦 )

実に詳細で正確な調査に基づいたフィクションである。 <br /> <br />平成の今の世、誰しもがあたりまえに口にする食肉。 <br />その奥にこれほどまでの闇があるということはこれまでほとんど知られていなかった。 <br />BSE問題がきっかけとなり、ようやくその一端が明らかになった。 <br /> <br />同和と暴力をたくみに使い巨富を得た男。 <br />ライブドアの堀江は闇社会の使い走りだったといわれているが、浅田満はその闇社会をもコントロールしている男である。 <br />彼の前にひれ伏す市長、知事、国会議員など数多くの政治家達、、、 <br /> <br />浅田満は間違いなく今の日本を支配している一人であろう。 <br />そしてその力の源泉は闇の中から生じた巨富と暴力である。 <br />これが今の日本の現実なのである。 <br /> <br />この本は日本の世の中の真実の仕組みを教えてくれる。。 <br />本書の内容はそういっても過言ではないほどの裾野の広がりを見せている。 <br /> <br />好著の多い溝口敦の中でも抜群の好著といってよいだろう。 <br /> <br />

この本はタブーとされていた浅田満の闇の部分を描いたものである。 <br />人間誰しも一度は口にする食肉について考えるなら必須の本である。 <br />また今までマスメディアで表に出なかった写真も掲載されている。 <br />恐らく筆者以外にこういう本を書けるのはいないのではと思う。 <br />大変勇気がいったと思うし、いまや軟弱になっているマスコミもこれを見習って、巨悪を暴き出す本を出して欲しいと願う。

タイトルとサブタイトルがすべてを表していると言ってよい。<br> 自らの部落解放同盟大阪府連と同和食肉における立場<br> 弟達の山口組内における立場や自身の組長との結びつき<br>これらを車の両輪にして稼ぎまくった男の話である。<p>地元市長や府知事、有力政治家も巻き込んでの利権作り。<br>輸入枠を割り当ててもらった輸入牛肉をロイヤルホストなどに卸して儲ける。<br>狂牛病では輸入牛肉を和牛として国に買い取らせてぼろ儲け。<br>山口組をバックに中部国際空港建設工事でも儲かる仕組みになっているという。<br>こんなに儲けても、部落解放同盟と大阪国税局との間の約束に基づいて、税申告はフリーパス。<br>これでは巨富を築くのも当たり前ではないか。馬鹿な話もあったものである。<p>大阪から日本へ、そして世界へとビジネスを展開していったのだが、その力の源は大阪にある。読んでいて、率直に言って大阪というところは何かがおかしいのではないかと思った。大阪の方には申し訳ないが、たががはずれているとしか考えられないのである。こんな状態で地方分権を推進してもろくなことにはならないだろう。

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