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壊れた脳 生存する知 ( 山田 規畝子 )

脳内出血や、事故による損傷で何時、高次脳機能障害になるかもしれません・・・。 <br />この本は、 <br />「そういう状態になっても何とか日常生活をこなせるぞ!」という <br />”前向きに生きる力”と”勇気”をくれます。 <br /> <br />高次脳機能障害とはどういうものなのか?を体験者が事細かに <br />語っています。 <br />いろいろな意味で、高次脳機能障害を理解する助けになる本だと思います。

この本を選んだ理由は、題名に惹かれました。 <br /> <br />私も題名の通り感じていたのです、 <br />高次脳機能障害を持ってから…。 <br /> <br />この本は高次脳機能障害本人のみならず、 <br />周りに脳卒中を患った人がいるなら、 <br />ぜひ読んでもらいたいと思います。 <br /> <br />筆者の山田規畝子さんは、整形外科医でもあり、 <br />また通算4回の脳卒中(脳出血と脳梗塞の総称)の <br />経験者です。 <br /> <br />この本には、健常者には全く理解できない <br />数々のエピソードが書かれ、 <br />また、そのような行動をなぜ取ってしまうのか、 <br />科学的に書かれているで、健常者にも理解しやすいと <br />思います。 <br /> <br />彼女の頭の中の世界は、想像を遥かに超えています。 <br /> <br />ぜひ、読んで見て下さい。 <br />

タイトルに興味をひかれて読みました。 <br />脳に障害を負うとこんなことが起こるのか、と大変興味深く読みました。 <br />本書は脳に障害を負った著者の闘病記でありながらも <br />著者が医師であるという事で、脳障害について詳しくも分かりやすく書かれた大変貴重な記録となっています。 <br />しかしながら、私が本書を読んで一番強く思った事は <br />数年前脳梗塞で倒れた義父の事でした。 <br />幸い軽い脳梗塞で一か月後には退院したものの <br />食事をポロポロこぼす、よだれを垂らす、いつもゴロゴロしている・・ <br />以前とは別人のようになってしまった義父に対し家族は戸惑い <br />まるで幼い子供に対するような態度で接しました。 <br />本書で著者は脳に障害を負い『わかっているのに出来ない』自分を <br />まるで何も分からない小さな子供のように尊厳無く扱う看護士に対し <br />憤りを感じます。 <br />『生存する知』・・ 脳に障害を負っても義父は子供になってしまった訳ではないのです。 <br />私は、義父に対しての自分の態度が間違っていた事を知りました。 <br />医療に携わる方、または、病気、事故などで障害を負ってしまった身内を <br />看病されるご家族の方などに、是非読んでいただきたい一冊です。 <br />                                      

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