あたり一面、瓦礫の山です。<br>ある意味宗教戦争のようで最も殺伐としています。<br>映画では一番普通の女の子だった「カオリちゃん」が登場します。<br>毎回単行本一冊で起承転結でシメており、ストレスなしに読む事ができます。相変わらず大友克洋氏の才能には脱帽してしまいます。瓦礫の山の割にはやはり書き込みが凄いし…<p>また、戦う女性が格好良く、これまた強い！ケイちゃん、おばさん最高！<br>ちなみに金田くんは主人公ですが出番が…<br>サブタイトルが「ケイ」ですし、ケイちゃんが大活躍の活劇となっています。ツッパリグループに合掌！！
多分、この四巻が最大の山場だろう。ドラマもさらに加熱、複雑に。<br>しかし、この後続いた「アキラ」ではいささかパワーダウンした印象が強い。<br>なんか、読者に媚を売るような展開になってしまったのだ。<br>だから、オイラにとってはこの四巻で「アキラ」は終わってるの。<br>ほんと、五巻買った時は冷めちゃったよ・・・。
今読んでも古くないのが凄いです。<br>「アキラ」を巡る展開の仕方、描き込み。良いです。<br>マンガの課題図書（なんてものがあれば）のひとつです。
