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新世紀エヴァンゲリオン (10) ( 貞本 義行 GAINAX )

アニメ版は人物の心理がわかりにくい、何がいいたいかよくわからない、と言われることがありますが <br />さりげない演出によって感情やメッセージは表現されています。 <br />ただ、気持ちを説明するわかりやすいセリフが少ないだけです。 <br />まんが版は効果音が無くストーリーもやや省略化されてるので、代わりにセリフは多くなり、それが人物の気持ちを理解しやすくしています。 <br />感情を知らなかったレイがシンジと触れ合うことによって涙を流すほどに人間らしくなっていく過程は感動的です。 <br />アスカやゲンドウ、リツコやミサトなど、他の人物達もレイのように深く描写できればいいのですが、ページや時間の制約があり、難しいようです。 <br />しかし、それらの人物に対しても想像力を働かせてわかろうとさえ思えば、それぞれの寂しさや苦悩やジレンマが伝わってくると思います。 <br />タイトルは、アニメ版でレイがシンジの内世界で問いかける有名なセリフです。 <br />「何も言ってくれないのにわかるわけないよ!」という前に、自分自身が他人を思いやることが出来ているかどうか。 <br />問いかけられているのは碇君だけではないのかもしれません。 <br />アニメでもまんがでも貫かれているエヴァのテーマのひとつだと思います。 <br />いよいよクライマックス。期待をこめて星五つ!

レイ、カヲルの描写は良かったです。 <br />ただカヲルのCVって石田彰なんですよね…想像してみると多少の違和感が(笑) <br />リツコの描写も良くできていたと思います。 <br />男と女はロジックじゃないですねぇ。 <br />反面、アスカとシンジの描写が少なすぎたままここまできてしまいました。 <br />これでシンジとアスカがくっついたら貞本は神だと思う。 <br />結局、これも商業中心にシフトしてしまうんだろうかと思うと少し残念ですね。 <br />エヴァの魅力ってそれだけじゃないだろと思うんですが

渚カヲルの存在以外はほとんどアニメに準拠しています。 <br />第弐拾参話「涙」にあたる話を収録。終焉へと向かう巻です。 <br />アニメと違ったカヲルとシンジの交流は興味深くもあり、カヲルの心理描写もなかなかいいです。 <br />無論、それに関しては是非が分かれかねませんが。 <br /> <br />この巻はアニメファンにも無難に受け入れられそうです。

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