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デセプション・ポイント〈下〉 ( ダン ブラウン Dan Brown 越前 敏弥 )

ねつ造はアメリカのお家芸だろうけれども、ここまでやるのだろうと思ってしまう。成果主義とはこういうことを言うのだ。とにかく何かを示せばよいのだ。そのためになら、何でもするのだ。予算を使うとはそう言うことだ。北海道から東京まで氷を運んで冷房に使う?誰が考えても現実味を帯びないだろうに、真剣に実験している人たちがいたのだ。最後に残るのは、苦しい言い訳だけだった。

 目まぐるしく変わる場面,そして立場の逆転する登場人物。何が真実で,誰が黒幕か,考える暇もなくストーリーは加速する。レイチェルの父は善なのか悪なのか,NASA長官は,大統領は,と最後まで楽しませてくれる。 <br /> 隕石の正体があまりにあっけなく明らかになったこと,レイチェルを救う民間の科学者たちに魅力を感じなかったこと,みんな都合よくまとまってしまったことなど,細かく言えば不満もあるが,一気に読めて面白いことは間違いない。 <br /> それにしてもレイチェルの父の最後は・・・笑えない。

ダン・ブラウンのデセプション・ポイントが、安くなって発売されていたので、すぐに購入しました。 <br />内容な、他の作品と違い、宗教的部分が無くなっています。 <br />おもに、現実問題とか、近代兵器も多数登場(実在してます) <br /> <br />っで、今回も殺人が起きたり、謎があったりと、楽しませてくれます。 <br />とにかく、ダン・ブラウンの作品は、犯人が毎回意外な人なので、今回私は、 <br />ほぼ、登場する人を疑いの目で読んでいました。 <br /> <br />しかし・・・今回もまんまとはめられました! <br />絶対犯人わかんねーよ・・・ <br />なんで、あの人が犯人なんだーー!みたいな感じになります。 <br />ダン・ブラウンの、だまし文章にまんまと、引っかかってしまいましたw <br />考えれば、ダ・ヴィンチ・コードも天使と悪魔もだまし文章でしたね・・・・ <br />犯人は、最後の最後にわかるので、期待して読むといいです。 <br /> <br />本当に面白かったです。 <br />宗教は難しいですが、現実的な内容が多かったので、わかりやすかったです。 <br />あと、豆知識がすごい役に立ちましたw読んで良かった。 <br />

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