デセプション・ポイント〈上〉 みんなこんな本を読んできた デセプション・ポイント〈上〉
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

デセプション・ポイント〈上〉 ( ダン ブラウン Dan Brown 越前 敏弥 )

意図的な情報操作はかの国が得意としているところ。嘘を本当に思わせ、そらすことを国家的プロジェクトで行えるのだろう。もしかしたらこの小説もその一端かもしれない。何でもありの国の何でもないことなのかもしれないと思えてきた。

 映画のような編集技法は,相変わらずスピード感に溢れている。例えば,レイチェルのエピソードで次どうなるの,と頁をめくると,ホワイトハウスのシーンに切り替わる,かと思うと主人公は氷河の淵で絶体絶命のピンチを迎えていた・・・というような展開の連続だ。 <br /> 「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」では,それぞれのエピソードが魅力たっぷりで,時間を忘れ読み耽ったが,今回斜め読みのエピソードもあった。確かに面白いのだが,何となく通俗的に感じてしまった。レイチェルに魅力を感じなかったせいかもしれないし,「NASAの大発見」に驚かなかったせいかもしれない。

『ダ・ヴィンチ・コード』の大成功により一躍スターダムに登りつめたダン・ブラウン。歴史ミステリ <br />ーだけではないと言わんばかりに、今回のテーマーはNASAの最新技術満載です。実在の最新の技術 <br />を用い、過去の謎を追及するスタイルは『天使と悪魔』に通じるところも。 <br /> <br />ストーリの展開、テンポとも小気味良く読者を飽きさせない手法は、ベストセラー作家の真骨頂を発揮 <br />しています。題材もなかなか面白い。しかし、読み進むにつれ、何か心に引っかかるものが・・・・。 <br />「この小説の作者って誰だっけ??」読みやすくなったトム・クランシーじゃないか!? <br /> <br />確かに余暇を埋めるのには面白い小説でしたが、ダン・ブラウンに求めていた「斬新な着眼点」をこの <br />小説の中で見出すことは出来ませんでした。 <br /> <br /> <br /> <br />

デセプション・ポイント〈上〉 ↑ご購入はこちらからどうぞ。
デセプション・ポイント〈上〉
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

デセプション・ポイント〈上〉