死のクレバス―アンデス氷壁の遭難 みんなこんな本を読んできた 死のクレバス―アンデス氷壁の遭難
 
 
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死のクレバス―アンデス氷壁の遭難 ( J. シンプソン Joe Simpson 中村 輝子 )

「人間と言うのは、ここまで生きることへ執着できるのか」<br>凄まじい迫力で迫り来るものがあります。<br>骨折してクレバスへ転落した後の三日間、<br>著者は飲まず食わずで這いつくばって、仲間のベースキャンプにまで<br>まさに必死の思いで辿り着きます。<br>生還するんだと言う、強烈な意思が無ければ絶対に有り得ない話です。<br>意志の力の素晴らしさには、ただただ感嘆するのみです。<br>ただ、登山のディテールの描写が、評者の知識不足なのか、<br>訳文のせいなのかは分かりませんが、分かりずらい部分があります。<br>ただ、それを割り引いても絶対に読んでみる価値のある本です。

This is a true story of two friends who go climbing in the Andes and meet with disaster. Joe Simpson breaks his leg falling off an ice ledge. His friend tries to help him off the mountian by lowering him down a series of ledges but bad weather closes in and a blizzard strikes. <br>Joe Simpson's book is astounding - it'll have you turning the pages as the story unfolds. A definite must read for all outdoor enthusiasts. My only quibbles are the liberal use of technical climbing terms that are a little tedious for the non-expert and the relatively high price for what is a rather a slim volume. However the gripping narrative makes up for these minor gripes. One of the better books I've read this year.

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死のクレバス―アンデス氷壁の遭難
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