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皮膚は考える ( 傳田 光洋 )

一番身近な皮膚が、単純な生体防御機能だけではなく、免疫機能物質を出したり、ホルモンや細胞伝達物質、脳の機能と関係する受容体とも関係していることが平易な文章で語られる。 <br /> <br />一般にサイエンスものでありがちな、知識の押しつけがましさや、著者の能力の誇示、難解さをよしとするような、そんなものは微塵も感じられない。 <br /> <br />皮膚の新しい機能に接するたびに、喜び、戸惑い、また考える、といったワクワク感を著者と一緒に疑似体験できる。そんな爽やかさがこの本にはあふれている。 <br /> <br />著者に拍手を送りたい。

「中枢神経系と皮膚は、共に外胚葉から生ずる」ってのは解剖学の一番最初に学ぶことなのだが、その意味?をきちんと解明されたってのに驚き、興味を持ち、一気に読みました。 <br />また、他の方も書かれていますが、科学者の姿を垣間見るって観点から読んでも面白い本です。

多くの人がこの本の科学的な側面について書いている。ボクは読み物としての面白さについて書いてみたい。 <br />この本の魅力のひとつは、筆者と一緒に研究を楽しめることだと思う。オペラ歌手のお願いや、若い新入社員のトッピな実験で、あらま、の実験結果を得る。それに触発されて新しい仮説を立てて挑戦する。この著者の良いところは「その時、自分は神経科学の知識がなかったので慌てて勉強した」なんてことまで書いてあること。「俺は偉い大先生」なんて見栄全然はってなくて、本当に一人のどこにでもいる人間が、試行錯誤しながら、でも新発見の面白さに惹かれて、どんどん実験してる、発見したらバカみたいに喜ぶ、それでまた研究を進める。そんな研究者の等身大の姿を一緒に楽しめることが、すごく良い。 <br />ほかのレビュアーも書いてたけど「プロジェクトX」のノリですね。 <br />学会で全然認められなかった著者が、突然、尊敬していた大科学者に認められて、有頂天という最後の物語では思わず感情移入して「良かったなあ」と肩でも叩きたくなった。 <br />この本は科学書だけど、一編の小説を読むように面白い。著者に感情移入できる科学本なんて滅多にないよね。こういう科学本がいっぱい出たら、青少年の「科学離れ」も防げるんじゃないか。

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