オニールの成長株発掘法 - 良い時も悪い時も儲かる銘柄選択をするために みんなこんな本を読んできた オニールの成長株発掘法 - 良い時も悪い時も儲かる銘柄選択をするために
 
 
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オニールの成長株発掘法 - 良い時も悪い時も儲かる銘柄選択をするために ( ウィリアム オニール 竹内 和巳 松本 幸子 増沢 和美 William J. O'Neil )

本書の内容の根幹は<BR>・本物の成長株に投資すること<BR>・失敗したら損切りを厳格に行うこと<BR>・売買タイミングを誤らないこと<BR>の3点と感じました。<BR>どれも、言うはやすし・・・、です。<BR>米国市場について書いているため、ややイメージがわきにくい<BR>感じがありますが、評論家や学者ではない、実際に株式投資を<P>行い、そして利益を挙げてきた人の言葉には、やや感覚的な<BR>部分があるにせよ、重みが感じられます。<BR>特定の章についてはあまり意味を感じませんでしたし、やや手<BR>数料等を軽視していると感じられる内容など、ちょっと私自身<BR>が感じていることと異なる部分はありますが、全体としてしっかり<BR>読み込み、自分自身の投資をふりかえってみることは有益だと<P>感じられました。

この本で、オニールは自分の投資哲学と投資のノウハウを余すところなく披瀝しています。<P>CAN SLIMという手法を公開しています。<P>C=Current Quarterly Earnings-当期4半期の1株当たり利益<P>A=Annual Earnings Increases-年間の収益増加<P>N=New Products,New Management,New Highs- 新製品、新経営陣、新高値<P>S=Supply and Demand-株式の需要と供給<P>L=Leader or Laggard-主導銘柄か、停滞銘柄か<P>I=Institutional Sponsorship-機関投資家による保有<P>M=Market Direction-株式市場の動向<P>この手法は非常に有効で、私も日本株の個別銘柄選択の際に活用しています。

 ウィリアム・オニールのキャン・スリム投資法について書かれています。投資法と書きましたが、投機法といったほうが適切でしょう。7つの条件にあっていればPERはまったく無視していいと言っています。中途半端に実行すると大失敗するでしょう。7つの条件のうちの1つである株式市場の動向を見極めるというのが株式投資を職業としていないと実行できません。つまり、一般投資家には難しいということです。しかも、市場の動向を見極めるのはウォーレン・バフェットも困難だと認めています。一般投資家の方は国や業界の成長を考慮しながら個別の企業をしっかりみて、株式市場が暴落したときにすばらしい企業を買って長期投資に徹するのが理想だと思います。それが社会貢献にもなります。この本には数社の桊??関投資家による保有なら大きな意味があるなど長期投資家も勉強になることがたくさん書いてあります。投資手法が異なっていても読んでみる価値はあります。おすすめします。

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オニールの成長株発掘法 - 良い時も悪い時も儲かる銘柄選択をするために&nbsp;「マーケットの魔術師」として名高く、40年にわたり株式相場で成功を収めてきたウィリアム・オニールが、現在、そして将来の投資家たちにむけて成長株を発掘するための独自のノウハウを公開。本書は全米で100万部突破の大ベストセラーとなった原書『How To Make Money In Stocks』の日本語翻訳版である。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書で紹介されるオニール独自の投資法「CAN-SLIM」(キャン・スリム)は、1953年から1993年までに最も優れた値動きを示した株式500銘柄のデータを分析して導かれたもの。「CAN-SLIM」のネーミングは、卓越した成長銘柄を選ぶときの基本条件(Current quarterly earnings, Annual earnings increases, New products-New management-New highs, Supply and demand, Leader or Laggard, Institutional sponsorship, Market direction)の頭文字から名付けられている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者が、世界の大手機関投資家に情報提供をしている投資調査会社を経営していることからもわかるように、この投資法は、緻密なデータに基づき極めて専門的かつ論理的に検証されている。その具体的な銘柄選定においては「過去4、5年にわたって福利ベースで毎年25~50%、あるいは10%以上の年間収益倍加率を実現してきた企業」「株価が取得原価を7、8%下回った場合、無条件に損切りすべきである」というように、判断基準が明確にされていてわかりやすい。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;後半では彼が経験から得た売りの指標や損益に対する考え方を解説。また、投資期間、分散投資、空売りなどの善し悪し、オプション、店頭銘柄など、株式投資にかかわるあらゆるトピックを網羅している。 <p>&nbsp;「今すぐ株価が上がる銘柄を知りたい」という読者のニーズには、本書は残念ながらこたえることができない。だが、自分で相場を見抜く力を養いたい、という人や、今後、仕事で株式投資に携わる人にとっては投資原則を体系的にまとめた良書であるといえる。(大角智美)
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