14歳からの哲学―考えるための教科書 みんなこんな本を読んできた 14歳からの哲学―考えるための教科書
 
 
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14歳からの哲学―考えるための教科書 ( 池田 晶子 )

タイトルに惑わされてはいけません。私と同じような30代、40代の働き盛りのオジサン、あなたこそこの本を読むべきだと思います。「14歳から」の本かもしれませんが、「なぜ生きているのか」「何が本当のことなのか」を考えることに年齢制限はありません。そして、それは一生続きます。それは、あなたが会議に出ているときでも、奥さんや子供といっしょにいるときでも、ずっと続いているんです。だって、今、生きているんだから。この本は、僕たち大人がわかっているようでわかっていない「本当のこと」に気が付くための手助けをしてくれます。そのことに気付いたからと言って年収が上がったりはしませんが、それよりも大事なことがあるのかも?と思うようになれるかもしれません。最後に、こういった書物を通じて僕たち大人が「本当のこと」を知ろうとすることこそが、今の「14歳たち」にとって、すごく大事なことなのだと思います。いつの時代でも、子供たちは身近な大人たちを真似て育つのですから...

 本屋で手にとって偶然買いました。<BR> 読んで、何か得をすることもないし、感動で涙することもありません。ただ読み終えてしばらくして、内容がじわじわと身に沁みいってくるそんな本です。<BR> 氏の著作をはじめて読んだのですが、地に足を着け、飾る事の無いその表現に、私は好感を持ちました。<P> 氏の思考は例えるなら、10KMの道程を交通手段に頼らず、自分の足で歩く大変さのようなものです。自動車ならわずかの距離ですが、歩けば容易な距離ではありません。ただ、歩くことによってしか見ることのできない風景があるはずです。そんな風景の見方を思い出させてくれました。<P> 「14歳から」という題名に先入観を持つことなく本を開いてみてはと思います。私は今30歳ですが、知らず知らずのうちに周りに流されていました。自分で歩く(=考える)ということを思い出すきっかけになったかなと感じています。

女の哲学者はいない。そんな極論を説きに聞くことがあるが、そのことは、確かにこの著者にも当てはまるかもしれない・・・悪く言えば、本当に徹底的に問うていないからである。それに、主観的過ぎると思える箇所もたたある。<P>だが、この本の題名からも分かるようにこれは14歳を読者として想定した書物である。それゆえ、十分に素晴らしい書物である。この本の対象は、14歳、17歳ということになっているようだが、考えるという習慣、ものごとの真偽を問うという習慣が、極論してしまえば、皆無の一般的日本人(現代人)には年齢の幅を超えて読んで欲しい書物である。<P>この本を真剣に読めば、14歳でなくとも、知恵熱が生じるであろう。哲学なんていうと高尚に聞こえるかもしれないが、そんなことはない、哲とはよく生きる、つまり、ことの本質を探索しながら生きるための指針に他ならないのだから、みなが、等しく哲学的探究心を持つべきなのである。<P>それゆえ、本著は哲学という人生そのものをよく生きるという行為への最適な入門書ということができる。

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