女子大生会計士の事件簿 みんなこんな本を読んできた 女子大生会計士の事件簿
 
 
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女子大生会計士の事件簿 ( 山田 真哉 )

会計士という珍しい職業。<BR>会計ミステリーというおそらく初めてであろうジャンル。<BR>短編のすべてにトリッキーな展開とカタルシスのあるラスト。<BR>どれを取っても現役の会計士とは思えない完成度の高い作品です。<P>読みやすさを重視した台本のような文章には好き嫌いが出るかもしれませんが、会計トリックの内容が濃い分、私はこのようにシンプルな方がこの作品に合っていいと思います。<P>この本は高度な会計トリックを扱っているにもかかわらず、会計を知らない者にとっても面白いのは、「萌さん」と「カッキー」という二人のキャラによる漫才のような掛け合いであるという点であり、それがこの本の最大の勝因ではないでしょうか。<P>

かつて私は、弁護士や警察官、検事はドラマになるけれど、会計士なんぞは書類と向き合って、クライアントと事務所の往復しかなく、ドラマになるような素材はない、と思っていました。<BR>現に、映画やドラマに会計士は主役として出てくることはなく、脇役や三枚目くらいしか見たことがありませんでした。<P>でも、この本は私のそんな思い込みを打ち破ってくれました。<BR>謎解きものとしては未熟な面もありますが、会計士の仕事の小説化という、今まで誰もやらなかったチャレンジ精神を評価したいと思い、星5つとしました。次回作にも期待したいです。

登場人物の二人の対話により物語は進み、会計に興味がない人でもすぐに読めるのではないだろうか。内容は初級から中級ぐらいで、難しい専門書を読んでいる人には退屈かもしれない。

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女子大生会計士の事件簿&nbsp;&nbsp;&nbsp;資格の学校TACで話題になった会計小説が、ついに待望の単行本化。史上最年少で公認会計士2次試験に合格した現役女子大生の主人公「萌さん」と、29歳の会計士補の男性「カッキー」が、さまざまな企業監査の難問に挑む。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;ポップな装丁とコミカルな2人のやりとりとは裏腹に、登場するケースは深刻かつ難解である。赤字会社の内情を調査しているうちに、過激派テロ組織によるクーポン詐欺の実態が明らかになったケースや、会計士と投資集団がグルになった会社乗っ取りのケース、エンロンに類似した粉飾会計のケースなど、計5話が収録されており、読者の知的好奇心をくすぐる。ミステリーの謎解きのような楽しさを味わいながら、会計原則や用語、会計士の舞台裏が学べる、画期的な読み物である。(土井英司)
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