人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない みんなこんな本を読んできた 人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない
 
 
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人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない ( Jr.,フレデリック・P. ブルックス Frederick Phillips,Jr. Brooks 滝沢 徹 富沢 昇 牧野 祐子 )

IT関連に携わる者の間で、長年語り継がれている真理の一つであるブルックスの法則「遅れているプロジェクトに人員を追加するとさらに後れる」は、この本から引用されました。<P>本書は、私の周りでは頭の悪い体育会系経営者(管理者)から「縁起の悪い迷信」や「若輩者の言い訳」として迫害をうけたりしました。しかし、本書は、ソフトウェア開発者の愚痴やネガティブな意見をまとめたものでは決してありません。<BR>著者の経験かれ得られた数々の提言は、ソフトウェア開発の本質を解き明かしてくれるでしょう。<P>初心者には難しい内容かもしれませんが、経験を積めば本書の内容がより分かるようになるでしょう。初心者にこそ読んで欲しい名著です。

現在、組み込みソフト開発の仕事を担当してます。<P>顧客の納期を守れずに崩壊寸前のプロジェクトを立て直すべく、ソフトウェアの開発の経験の無い役職者が、人を増やせば開発が進むとばかりに、次々に人を投入する姿を見て、うんざりしていた矢先に、この本を知人より教えて貰いました。<P>確かに、初版が書かれたのが30年近くも前ということで、幾つかの単語は難関に感じますが、その後に流れる真理(ちょっと大げさでしょうか?)は30年近くの時を越えても、全く色褪せていない事に感動すら覚えました。<P>ソフトウェア開発の歴史を知ることが出来ると共に、現代でも、ソフトウェア開発の「転ばぬ先の杖」となる良書です。<P>部内で回し読みした後に、部長にラッピングをしてプレゼントする予定です。それま!!、部長がその席に居られるかは現地点で不明です。

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人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない&nbsp;&nbsp;&nbsp;ソフトウェアプロジェクト管理・ソフトウェア開発論の古典『ソフトウェア開発の神話』(企画センター刊、絶版)を改題。論文「銀の弾などない──本質と偶有」を再録し、数章を加えた原書発行20周年記念増補版だ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者のブルックスは、IBMにおいてOS/360メインフレーム用のオペレーティングシステム開発マネジャーを経験し、現在はコンピュータサイエンス学科の大学教授。本書では、OS/360用のオペレーティングシステム開発で生じたさまざまな問題をもとに、プロジェクト管理の問題点と今後どのようにすべきかを論じている。 <p>&nbsp;『人月の神話』はすでに古典と呼んでもよいほど有名な本だ。もし、この本のタイトルを知らなくても、ソフトウェア開発にかかわっている人であれば「ブルックスの法則」は聞いたことがあるはずだ。ブルックスの法則の中で最も有名なのは、「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加はさらに遅らせるだけだ」というものだ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;原書は1975年に出版され、その後長い間読み継がれてきた。これは、ソフトウェア開発における問題は、本質的には変わっていないことを意味している。ブルックスの言葉はさまざまな書籍でも引用され、賛同あるいは反証が示されてきた。さらに本書では、ブルックスのもうひとつの衝撃的な論文「銀の弾などない」(1986年発表、IEEE COMPTER誌の1987年7月号に再録されている)も第16章に収録されている。この論文では、「ソフトウェアの生産性をひとりでにもたらすようなプログラミング技法は今後10年間は登場しない」と予言し、議論を引き起こした。この論文を含むブルックスの主張は、その後のコンピュータおよびソフトウェア技術の急速な発展により、一部は誤認であったことが著者自身により認められている。だが、その一部を除く大半は今でも成り立つものだ。プロジェクト管理に関心があるのであれば、一度は読んでおきたい。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;第17章から第19章は、増補版刊行にあたり新たに書き下ろされたもの。ここでは、初版刊行以降の識者のコメントや著者の新たな論考(ウォーターフォールモデルの誤りなど)、あるいは誤認の訂正が示されている。その中では、ケイパー・ジョーンズ(『ソフトウェア開発の定量化手法』の著者)やトム・デマルコ(『ピープルウエア』、『デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則』の著者)やエドワード・ヨードン(『Death March』の著者)などに対するコメントが掲載されている。(遠野 諒) <br><i>--このレビューは、同タイトルの増訂版のレビューから転載されています。</i>
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