ビジネスは人なり投資は価値なり―ウォーレン・バフェット みんなこんな本を読んできた ビジネスは人なり投資は価値なり―ウォーレン・バフェット
 
 
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ビジネスは人なり投資は価値なり―ウォーレン・バフェット ( ロジャー・ローウェンスタイン ビジネスバンク )

この本を読んだきっかけは、株式投資で儲けたいという願望が<BR>あるからです。<P>バフェットさんは、高利回りのミューチュアル・ファンドを、<BR>独自の投資方針によって、生み出しました。ここに、投資の<BR>鉄則としての要素をうかがうことができました。<BR>中長期的に投資するなら、やっぱ、バリュー株に投資するべき<P>だなぁ、と。(もちろん、バリュー株投資にもデメリットは<BR>ありますから、自分に適した投資方法を検討するための一助、<BR>という位置付けが必要です。)<P>バフェットさんは、ファンドを作るだけでなく、株主として<BR>企業コンサルをして、受身の投資ではなく、能動的に株価を<BR>あげるための活動をされています。<P>この点が最もショッキングでした。投資家というのは、チャート<BR>を眺めているだけでは、駄目なんだ、と。<BR>当たり前のことなのかもしれませんが、本当の投資家になる<BR>には、コンサルタントに関する知識が必要だな、と改めて<BR>思いました。<P>家庭の不和についても、記載されているので、バフェットさん<P>は必ずしも万能ではなかったわけですが、そういった短所を<BR>知ることも有意義でした。自分のライフスタイルは、どう<BR>あるべきか、ということも考えさせられました。<P>以上の、様々な面で、非常に有益な本だと思います。

 儲けるために投資する。バフェットのこの半生記は、それだけが投資の目的でないことを、気付かせてくれる。5歳から、ゲームを楽しむかのようにお金の増やし方を考えていた。それが、投資なのである。<P> 彼の生活が、きわめて質素だったから、ここまで力を持つ投資家になったのであろう。株式中心の大都市ではなく、オマハを拠点に活動しているのは、数字に熱中していても、家族とのつながりを大切にしたいからだ。また、チェリーコークが好きだから、コカコーラに投資するお茶目な面もある。子どもとの関係は希薄だが、『ビューティフル・マインド』のジョン・ナッシュとくらべると、普通の人だと思う。<BR> お金が自分のために働くような投資を薦める『金持ち父さん、貧乏父さん』のロバート・キヨサ!、バフェットの投資法を推薦していた。キヨサキの概論が、バフェットの半生記を読んで、形を持って表れた。

 ウォーレン・バフェットは知る人ぞ知る投資家である。自ら事業を起こさず、株式投資だけで巨万の富を築いたのだから恐れ入る。この本はその人となりを集めた本である。決してバフェットがどうやって株式投資で稼いだかを知ろうと思ってはいけない。考え方のエッセンスだけを取り入れるのだ。自分流に引きなおし、自分の愛する会社を探せ!ディズニー・コカコーラ・アメリカンエキスプレスなど名だたる企業をいかなる買収の手から守りぬき、会社の価値を全て手に入れた男の物語は今も続いているのである。星5つは本人が本を書いたときのためにとっておきます。

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ビジネスは人なり投資は価値なり―ウォーレン・バフェット&nbsp;&nbsp;&nbsp;世界一の投資家であり、全米で1、2を争う大富豪、ウォーレン・バフェットの半生をつづった1冊。バフェットに関する本は数多くあるが、本書は特に人間バフェットにフォーカスを当てており、彼の人生哲学や関係者の豊富な証言からバフェットのビジネスや投資に関する考え方を導いている。<p> &nbsp;&nbsp;&nbsp;本書には、この偉大な投資家にまつわる、実にさまざまなエピソードが登場する。まとめ買いで安く手に入れたコーラを売り、小遣い稼ぎをした少年時代、師匠ベンジャミン・グレアムとの出会い、バフェットが「初恋の相手」と呼んだバークシャー社への投資、バフェットを有名にしたウォルト・ディズニー、コカ・コーラ、ワシントン・ポストなどへの投資、危機に直面したソロモン・ブラザーズを救った1990年代初頭…。ドラマに満ちあふれながら、事実関係の描写が細かく、プロの投資家、経営者にとっても興味深い内容であろう。<p> &nbsp;&nbsp;&nbsp;本書の終わりで、バフェットはこう語っている。「私は、よい価格で手に入れることができ、信頼ができ賞賛すべき人々によって順調に経営されている企業を売却したいとは思わない」。投機を脱し、本当の意味での投資家を目指す人に、ぜひおすすめしたい1冊である。(土井英司)
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