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| なかよくたのしくこんよくおんせん―混浴温泉 全国版
(
大黒 敬太
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この本は大黒敬太氏の他の本にはない、貸切・混浴宿情報がほとんどない珍しい本である。温泉別の紹介になっていて、その温泉の由来と環境・自分の思い出と感想・当地を訪れた文人達や、日本混浴史の変遷・さらには温泉での女性の注意点と入り時等まで記載されている。女性の写真以外にも見どころ一杯である。 おそらく作者の好みだと思うが、他の温泉ガイドブックと比べると必要以上のサービスカットがある。<BR>だが人物を使うことによって湯舟の大きさなどわかるし、結構説得力はある。女性から見れば引くかもしれないが、良くも悪くも彼女と温泉に行きたくなる気分にはさせてくれる本である。
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