奪われし未来 みんなこんな本を読んできた 奪われし未来
 
 
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奪われし未来 ( シーア コルボーン ジョン・ピーターソン マイヤーズ ダイアン ダマノスキ Theo Colborn John Peterson Myers Dianne Dumanoski 長尾 力 堀 千恵子 )

大銀河系を取り巻く宇宙空間の中の地球という惑星において、生物が生き続ける奇跡の星において、大自然の中の自然の摂理にもとづいて生物は進化して来た、圧倒的な知能を持つ人類は自然界において圧倒的な進化と発展を遂げて来た、結果的に幾多の動植物をも滅ぼして来た、人間のエゴのために、しかし人間もまた大自然の摂理の中のちっぽけな存在であるならば自然の報いを受けて然りである、それが自然の法則である、人類は自らの発展によって自らの滅亡を招いた、誰も人類から未来を奪わない、人類自ら地球の未来を奪った、これは大自然のサイクルからの警鐘であり警告である、人類は横暴を極めすぎた、寄生虫は害を及ぼす時は駆除される、人類も地球に寄生し続け害を及ぼすならばそれもまた然り、それ相応の未来が待っているだろう

この数年、いろいろな環境危機が叫ばれていますがその中には<BR>根拠のないものに基づいた商業的な意図が見え隠れしているも<BR>のも少なくありません。<P>最近では世間の影響か、なぜこのようになってしまったのかも<BR>わからないうちに大学生でも「ダイオキシンが増えている」と<BR>思いこんでいる人が多いし(実際には、この40年でかなり<P>減っているのに)、もっと「正しい」感心を環境に寄せて欲しい<BR>と思います。<P>この本は反面教師として環境に対する理解の一助になると思います。<P>なお、<BR>「環境ホルモン-人心を「攪乱」した物質」<BR>「環境危機をあおっては行けない-地球環境のホントの実態」<BR>も読み比べると興味深いと思います。この2冊の本と読むと<P>この本(奪われし未来)に書かれている内容の根拠が乏しいも<BR>のか分かります。

レイチェル・カールソンの『沈黙の春』をきっかけに生活に有効であった合成洗剤や化合物について見直され表面上は環境悪化も少しずつ改善しかけているように見えるところもでてきています。ところが本書は生命存続に影響するところが密かにかつ内部では大胆に残っている過去の遺産について示しています。PCBやDDTなど生命体に長期間残り、そのおかげで生殖機器を中心とした内分泌系に影響を及ぼし、男性の女性化や女性の男性化などにより個体の絶滅を説いています。<P>この頃、自然を紹介する番組を見ても、一見はきれいに見える海も川もかなり生物が住むには汚染されていて、それらを食している人間が一番、その汚染に暴露されているのかと思うと何を栄養源として生きていけばいいのかと暗くなります。野菜!!!してもある農家では出荷用と自給自足用はきちんと別にしていて自給用は農薬などを使わないとか。また狂牛病に始まり、ラベルの張替えなどのモラルの欠如(というより慢性化)など、いったいどうなっているの?と思えます。<P>世の中にはこのような事実に気づき、多くの改善をされているところ、方々もいらっしゃいますが、きっと今後は本当の世界・モノをいかに安全に提供することができるか、がポイントになってくるのだと思います。<P>本書に書かれている内容は難しくて専門的なことはほとんど頭の中に入っていませんが、ひとつの便利がもたらす恐ろしさというのを、非常に感じさせるとともに、どうやっていくべきか?に活路を見出さなくちゃ!と思わせる一冊でした。

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奪われし未来&nbsp;&nbsp;&nbsp;環境ホルモンの存在を世に知らしめたベストセラーの増補改訂版である。日本での初版刊行は1997年9月だが、その影響はあまりにも大きく、環境ホルモンをめぐる状況は一変してしまった。それをフォローするために、原著者による「『奪われし未来』以後の世界」「未来を奪われないために」「おわりに」の3章と、環境ホルモン学会副会長の井口泰泉による日本の現状についての解説が加えられている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者のひとりであるコルボーンが、野生生物や人の異常に関する論文を読みあさっていくうちに、生物のホルモンを撹乱する汚染物質にたどりつくという初版の内容はそのままである。いまも進行中の科学ミステリーという体裁で、科学書にありがちな読みにくさはない。ごく微量の合成化学物質が、孵化しないワニやカモメの卵、アザラシやイルカの大量死、ヒトの精子数の減少など、人類を含めた生物全体の生殖機能を脅かしているという事実には、いつ読んでも慄然とさせられる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書が危機感を呼び起こしたおかげで、環境ホルモンの研究は飛躍的に進んでいるという。新たに加わった章では、初版刊行時から現在までに明らかになった新事実が紹介されている。それでも環境ホルモンが人類の未来に暗い影を投げかけていることに変わりはない。初版では最終章だった「無視界飛行」の「何より大切なのは、地球に住む一人ひとりがこの問題を真剣に考え、論じはじめることだ」という言葉は、残念ながらまだ古びていないのだ。(齋藤聡海)
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