マンガ金正日入門(2) 北朝鮮 将軍様の悪夢 みんなこんな本を読んできた マンガ金正日入門(2) 北朝鮮 将軍様の悪夢
 
 
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マンガ金正日入門(2) 北朝鮮 将軍様の悪夢 ( 李 友情 李 英和 )

前作が膨大な資料をもとに金正日の悪行と謎に満ちた北朝鮮国家の真実をあばいたものだとしたら、本作はフィクションを交えたタッチで、「笑い」と「恐怖」が同居する悪の独裁者・金正日の性格に肉迫したものと位置づけることができる。前作よりマンガっぽい仕上がりになっており、前作に比べ読みやすい印象を受けた。手っ取り早く将軍様の性格を知りたい人にはこちらが向いているかも。

 前作は、緻密な史実調査に基づく良作だと思いますが、<BR>今作は、”柳の下の2匹目のドジョウ”を狙ったのでしょうか、、、<BR>特に、前半はフィクションになっています。<BR>好みは分かれると思いますが、私には面白くありませんでした。<BR>後半は、脱北者の実態をルポルタージュ風に描いています。<BR>特に、中国での実態、中国による強制送還の仕組み、あるいは、<P>中国の朝鮮族やNGOによる秘められた支援の実態を少し学んだ<BR>ように思います。<P> 中国吉林省にある研究機関の報告によると、<BR>吉林省地域だけで<BR>1997年には約5千4百名<BR>1998年約6千3百名<BR>2003年5月31日付けのニューヨークタイムズは<BR>1999年に約7千2百名が本国に強制送還されたと報道した。<P> 中国と北朝鮮の間で結ばれている、いわゆる「犯罪者引渡し条約」によって<BR>「脱北者収容所」が図們にある。<BR> 中国は脱北者を難民とは認定せず、「経済的移住民」としている。<BR>つまり出稼ぎにきて不法入国した者として、強制送還するという仕組みだ。<P> 中国に脱北した女性が、売春、人身売買されるケースが多いという。<P>(ある人権団体の調査によれば約5万名、つまり半数以上)<P> 言葉も通じず、金銭も持たず、住民票等の証明書も持たない。<BR>そういう弱みにつけ込んで、<BR>・仕事をさせてもろくに給料を払わないとか、<BR>・女性をお金で買った所有物として扱うとか、<BR>・病気・けがをしても当然病院にも行けないとか、<P> しかし、同族の朝鮮族の中には、見るに見かねて、保護する人もいる。<BR>中朝国境に存在する秘密の孤児院もあるという。<BR>こっそりと脱北者を助ける人たちがかなり増えているという。<BR>当局にわからないように活動している国際救護団体から、平凡な朝鮮族に<BR>至るまで、その数は多いそうだ。<P>脱北者を保護して中国公安当局に摘発されると5千~2万元を払わなければ<BR>ならない。<P> 脱北者を捕えるために北朝鮮が中国3省(遼寧省、黒龍省、吉林省)に<BR>派遣した保衛部要員は5千名、以前の2倍。<BR> 中国の公安も取り締まりを強化。<BR>北朝鮮は国際救護団体にも、脱北少年少女に偽装させて、工作員を潜入させて<BR>いるという。

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