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| マネするマーケティング
(
岡本 吏郎
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神田さんマニアの僕には読みやすい本だが好き嫌いは分かれるかも。<BR>前著が「守る姿勢」、本著が「攻める姿勢」というのは今ひとつしっくりこないが前著と違う内容が書かれている点は神田さん系の著者の2冊目としては評価できる。 「真似」という一見安易な入り口を入ったら、実は「本質」という深いテーマがあったという感じ。言われてみれば当たり前、でもその当たり前のことが出来ない人には参考になる本だと思う。出来ればこの本のことは忘れてもらったほうが（既に儲けているひとには）助かるくらい核心をついているところがある。 あとがきに「この本は思想書だ」と書いてあった。なるほど、確かにそうかもしれない。ただ、そうするとこの思想は別段新しいモノでもない。<BR>しかし、個人的には著者が裏側に隠したテーマに惹かれる。<BR>これは前著でもそうだった。<BR>だから、感覚が一致した者には、何とも言えない読後感があるのだろう。
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