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ファシリテーター型リーダーの時代 ( フラン リース Fran Rees 黒田 由貴子 P.Y.インターナショナル )

”ファシリテーション”、”ファシリテーター”<BR>日本ではあまり聞きなれない言葉だ。<P>実は私もこの言葉を知ったのはつい最近のことだった。<P>私の勤務先は米国に本社があるのだが、本社では重要なミーティングをするときには、<BR>社外からこのファシリテーターを呼んでミーティングを進めている。<BR>当然ながらそのたびにコストもかかるが、<P>それ以上にミーティングの生産性というものを重視しているわけだ。<P>翻って日本ではどうなっているのか、というと、<BR>よく言われている”日本の会議は非生産的”という例に漏れない。<P>部のウィークリーミーティング、本部のウィークリーミーティングと定例化されている<BR>ミーティングが週に2回あるのだが、どちらも、<P>司会進行はグループリーダー、情報の発!者はグループリーダー、<BR>意思決定もグループリーダー、というパターンである。<BR>従ってミーティングの時間の8割くらいは単なる情報伝達に終わる。<P>顔を合わせて情報伝達することに意義がある、という人もいるのだが、<BR>私は”情報伝達はメールでリアルタイムにすべき。<P>ミーティングは目標達成のためのアクションプランを決める場”<BR>と思っている。<P>思い起こしてみると、グループリーダーが開催をキックし、進行もリーダーが行う、<BR>というスタイルが慣習化されていることに課題がある気がする。<BR>このスタイルだと、議題が自分に関係あろうがなかろうが、否応なく出席することになり、<P>リーダーの都合で時間が延びたり、アウトプットが決定したりする。<BR>(アウトプットは、実は既に決定している!ともある。)<P>会議についての本は多数出版され、ミーティングマネジメント等の研修も盛んだ。<BR>にも関わらず、自分の周りの実態は何も変わっていない、<BR>ということにジレンマを感じている人はたくさんいるだろう。<P>会議は上司や他人との協調が必要なため、会議スタイルの変革は思っていてもなかなか<BR>言い出しづらいものだ。<P>そんな人(自分も含めて)は、ちょっと勇気がいるが、<BR>社内でファシリテーター役を買って出てみてはいかがだろうか?<BR>ジレンマを感じているのはきっと自分だけじゃないはずだ。

ファシリテーターとは、簡単にいうと、会議の司会である。<P>ビジネス環境が多様化している中、トップダウンの意思決定は過去のものとなり、会議の重要性が増してきていると思われるが、その割に、生産性の低さを感じる会議も多い。<P>会議の生産性を高めるためには、ファシリテーターの適切な会議運営が必要であり、この本では、そのための多くの技法が紹介されている。<P>基本スキルだけでも、「いう(質問・発言等)」「する(聞く・動作等)」「記録する」「調整する」「意思決定する」などについて、細かい具体的な方法が記載されいている。特に、具体的な発言例は、役立つであろう。<P>この本に書かれていることは、読んで理解するのは比較的簡単だが、自分の技術として使えるようになるということは、また別の次元である。この本に書かれている1つ1つの技法を意識して会議で実践していかないと、自分のものにはならないと思う。そのためのガイドラインとして有用である。

最近、「会議革命」という本が出たり、マネジメントコーチを名乗る人たち<BR>が雑誌に「デキル会議の秘テクニック」といった記事が掲載されたりしてい<BR>た。そろそろ来るなと思っていたら、本格的なファシリテーションの本が翻<BR>訳されて出版されていました。<P>この本でファシリテーターの定義は「中立的な立場でチームのプロセスを<P>管理し、チームワークを引き出し、その成果が最大となるよう支援する人物」<BR>とあります。これって、チーム全体をコーチングするコーチとしてもとらえ<BR>られないでしょうか? そんな視点を持って、本書を読むといろいろとコーチ<BR>ングを行う上で参考になることがあります。<P>第2部は「ファシリテーションの基本スキル」となっていて、5つの技法が<P>取り上げられています。<BR>   1)質問・発言・要約の技法-何をいうか<BR>   2)話を聞く・表情・動作の技法-何をするのか<BR>   3)記録をとる技法-フリップチャートを利用する<BR>   4)グループを読み取る技法-調整能力を身につける<BR>   5)コンセンサスを構築する技法-意志決定の基本プロセス<P>1)、2)などはもろにコーチングの技法と重なるところですね。3)に<BR>関しては、コーチングにとって面白い視点かもしれません。確か、コーアク<BR>ティブ・コーチングのフルフィル・コーチングかバランス・コーチングでフリップチャートを使う場面がありましたが、普段はほとんど使いません。<P>電話が主な手段であるコーチングでは難しいかもしれませんが、記録をとる<BR>というのが取り入れられてもいいと思います。<P>また、フリップチャートなどを使うことで、「考えない」で「好奇心」でも<BR>述べた、コーチの問題との分離・区別化が行いやすくなります。また、クライ<BR>アント自身が抱える問題とクライアント自身との分離・区別化に使うこともで<P>きます。<BR>第3部では「ファシリテーターの手法とツール」ということで、たくさんのツ<BR>ールや手法が紹介されています。例えば、QC活動などでおなじみの特性要因<BR>図や親和図も紹介されています。また、多重投票法や意志決定マトリクスなど<BR>の意志決定手法も数多く説明されています。このような、ツールを使うことで<P>コーチングの可能性が広がるかもしれません。<P>技法に戻りますが、4)、5)はグループならではの技法なので、個人を扱う<BR>コーチングとは関係ないように思えます。しかし、個人も複数のアイデンティ<BR>ティから成っていると考えるととても参考になります。実際、コーチングでは<BR>「グレムリン」と呼ばれる、変化を忌み嫌う内なる声が出てくることがありま<P>す。このようなグレムリンをどう扱うかのヒントにもなりますし、コーチとし<BR>てより柔軟に対応できる可能性が広がります。<P>会議のファシリテーションは1対N(個人)のコーチングととらえることも<BR>できます。また、1対1(チーム)のコーチングととらえることもできます。<BR>どちらにせよ、コーチングの腕をさらに活用し、そして磨いていくために、<P>積極的にファシリテーターとなっていくことは重要だと思います。<P>コーチの方にお勧めの1冊です。

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