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東京伝説―狂える街の怖い話 ( 平山 夢明 )

平山夢明氏の『東京伝説』第3弾の登場である。<P>待ちに待った方も多いのではないだろうか?<BR>私もそうである。<P>しかし、最初に言わなければならない事が有る。<BR>それは、前半部の何編かにいわゆる都市伝説の焼き直し<BR>があったのだ。その時点で私はすこしがっかりした。<BR>星に例えるならマイナス2で星3個。<P>しかし。だ。<P>中盤から後半にかけての怒濤のラッシュは私達を嫌悪感溢れる<BR>恐怖に導いてくれる。読みたくはない。だが、読みたい。<BR>相反する感情に翻弄されながら、読み終えてしまった。<BR>そうなのだ、これが平山夢明という人の書いた文章の魔力である。<P>そう考えると、前半部の失点である都市伝説の焼き直しも、平山氏の<P>文章で読めると考えれば、面白いボーナストラックなのではないだろうか?平山氏の筆にかかるとこんな表現になる、と。東京伝説なのだから<BR>ありなのだ、とも思えないだろうか?<P>今回は携帯、写メール、動画メール、ドラッグ、DVなど社会を<BR>反映した内容が私達を恐怖に煽る。<BR>いつ、私達が、こちら側からあちら側に行くか解らない。そんな<P>話がぎっしりとつまって手を拱いている。<P>もし、一人暮らしをしているのなら、身の回りの確認をしてから<BR>読む事をおすすめしたい。理由は簡単である。<P>気が付くとそこに…。<BR>というのが無いとは限らないのだから。

「「超」怖い話」において、生理的恐怖譚を書かせたら右に出るものはいないとされる著者の、超自然的要素をはぶいた怪談集。<BR>そりゃあもう、怖いのなんの。<BR>いやあな気分になる事うけあい。<BR>ここに載っている恐怖譚が、自分には関わりのない事と言い切れる人が、どれだけいるでしょう?<P>このシリーズは、本作を含めてすでに3冊出版され、どれもいやな気分になる恐怖譚満載ですが、今回は最後の話「万引き屋」で救われました。<BR>「「超」怖い話」がお好きな方でしたら、ぜひこちらもどうぞ。<BR>損はしません。<BR>(家の外に出るのが怖くなるかもしれませんが)

東京伝説としては通算3冊目になる本書ですが<BR>力衰える事無く、益々パワーアップ!!<P>一気読みするのは体力が必要です。<BR>自宅で読めば戸締まりを確認したくなるし<BR>出先で読めば背後が気になり、夜道の一人歩きが恐怖に変わります!!<P>都市伝説風な物も幾つか見受けられますが<BR>平山さんの特有な文章の流れに引き込まれます♪<P>今回は胸が痛くなる話が多いので、居たたまれなくなりましたが<BR>最後の話で救われました。<P>併せて「快楽異常殺人」もお勧めです。頭痛や目眩、吐き気の<BR>症状を呈するかもしれませんが・・・・・・・・

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